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残念ながら三校対抗試合の代表選手にはなれなかった2人だったのですが「済んだことを悔やんでも仕方がない」と気持ちを切り換えて次のステップに足を踏み入れたようです。そこで商売の元手を手に入れるために2人がしたこととは?(全3項目)

3-1.「第1の課題」突破記念パーティ
ハリー、ロン、ハーマイオニーの3人はシリウスに「第1の課題」を無事突破したと手紙で知らせるために、ふくろう小屋にピッグウィジョンを探しに来たのでした。そしていつもより長めの手紙を出した後は・・・

ロンが言っていた通り3人がグリフィンドール寮の談話室に戻ると歓声と叫び声が爆発して山のようなケーキに大瓶入りのかぼちゃジュースやバタービールがどこもかしこもびっしりでハリーを迎えてくれたのでした。

「ハーマイオニー、ジャム・タルト食べるかい?」

ハーマイオニーはそう言って皿を差し出したのがフレッドだっただけに疑わしげに見ましたが、フレッドは「大丈夫だよ。こっちには何にもしていないよ。クリームサンド・ビスケットはご用心さ」と言ったのでした。

ハーマイオニーはジャム・タルトを取りながらフレッドに「これ全部厨房から持って来たの?」と訊いたのでした。するとフレッドは屋敷しもべの甲高い声で「旦那さま、何でも差し上げます。何でもどうぞ」と言ったのでした。

フレッドが言うには屋敷しもべ妖精たちは本当に役に立つんだそうです。言えば彼らは雄牛の丸焼きだって持って来るとフレッドは豪語したのでした。そしてハーマイオニーはさり気ない何の下心もなさそうな口調で・・・

「どうやってそこに入るの?」

とフレッドに訊いたのでした。何でも果物が盛ってある器(うつわ)の絵の裏に隠し戸があるんだそうです。そして絵の中の梨をくすぐるんだそうです。そこまで説明したところでフレッドはハーマイオニーに・・・

「何で聞くんだ?」

ハーマイオニーは「別に」と早口で答えましたが、ジョージは「屋敷しもべを率いてストライキをやらかすつもりか?」と訊いたのでした。さらに連中を焚きつけて反乱を起こさせるつもりか?とも訊いたのでした。

ハーマイオニーは何も言いませんでしたが、フレッドは「連中をそっとしておけ。服や給料を貰うべきだなんて連中に言うんじゃないぞ!」と忠告したのでした。そんなことをしたら料理に集中できなくなるからだそうです。

ところが!ちょうどその時クリームサンド・ビスケットを食べたネビルが大きなカナリアに変身してしまったのでした。しかし1分も経たない内に羽根が全部抜けて元のネビルの姿に戻ったのでした。

それはフレッドとジョージが2人で発明した「カナリア・クリーム」という商品なんだそうです。1個7シックルなんだそうです。

3-2.カナリア・クリーム大成功!
ハリーの「第1の課題」突破記念のびっくりパーティはフレッド・ジョージの「カナリア・クリーム」のお披露目パーティということにもなったのでした。カナリア・クリームは大成功を収め・・・

クリスマス休暇に入ってからの数日はあっちこっちで突然「ワッ!」と羽根の生える生徒が増えたのでした。そのため程なくしてグリフィンドール生も知恵がつき食べ物の中にカナリア・クリームが入っているのでは?と・・・

他人から貰った食べ物には細心の注意を払うようになったのでした。ジョージはハリーにフレッドと2人で既に他の次なる商品を開発中だと打ち明けたのでした。そのためハリーは実験台にされないようにと・・・

今後はフレッドとジョージからはポテトチップス1枚たりとも貰わないほうがいいと心に刻んだのでした。ダドリーの「ベロベロ飴」(トン・タン・トフィー)騒動をハリーはまだ忘れてはいなかったのでした。

3-3.フレッドとアンジェリーナ
そして「第1の課題」を突破して「第2の課題まではまだまだ3ヵ月もある」とすっかり安心していたハリーにマクゴナガル先生が思わぬ課題を突きつけて来たのでした。それは対抗試合の代表選手は・・・

伝統に従いクリスマス・ダンスパーティの最初に踊らなくてはならないと云うのです。ハリーはマクゴナガル先生に「ダンスするつもりはありません」と言ったのですが先生は繰り返し「伝統です」と言った後に・・・

あなたはホグワーツの代表選手なのですから学校代表としてしなければならないことをするのです。だから必ずクリスマス・ダンスパーティにはパートナーを連れて来るようにと言い渡されてしまったのでした。

その日はグリフィンドールだけでなく他の寮の生徒たちにもダンスパーティのことが知らされたようでした。そのため翌日からハリーは突如としてモテモテとなりパーティに一緒に行かないかと申し出る女の子が・・・

続々と現れたのでした。最初にハリーに申し込んで来た女の子に至ってはハリーとは一度も口を利いたことがないというハッフルパフ寮の巻き毛の3年生の生徒でした。次の日もまた2人の女の子が誘って来たのでした。

ハリーは当然「クリスマス・ダンスパーティのパートナーにするならチョウ・チャン」と決めていたのですが誘う勇気がなく気がつくと今学期も残りあとわずかということになってしまっていたのでした。

そんな時ジョージがロンに「ピッグウィジョンを借りてもいいか?」と訊いて来たのでした。しかしピッグはシリウスの隠れ家からまだ戻っていなかったためロンが「だめ。今手紙の配達に出てる」と断ると・・・

断った後「どうして?」と訊き返すとフレッドは「ジョージがピッグをダンスパーティに誘いたいからさ」と皮肉ったのでした。そう言うフレッドに対してジョージは怒ったようにこう言ったのでした。

「俺たちが手紙を出したいからに決まってるだろ」

ロンが「2人でそんなに次々と誰に手紙を出してるんだ?」と訊くとフレッドは脅すように杖を振りながら「嘴(くちばし)を突っ込むな」と言葉を返して来たのでした。そして話題を変えて来たのでした。

「で・・・みんな、ダンスパーティの相手を見つけたのか?」

ロンがまだだと答えるとフレッドは急がないといいのは全部取られてしまうぞと警告したのでした。そこでロンがフレッドに「兄貴は誰と行くんだ?」と訊くとフレッドは全く照れもせずこう答えたのでした。

「アンジェリーナ」

ロンが面食らって「もう申し込んだの?」と訊くとフレッドは「いい質問だ」と言いながら、やおら後ろを振り向き暖炉の近くでアリシア・スピネットと話していたアンジェリーナに声を掛けたのでした。

「おーい!アンジェリーナ!」

「なに?」と言うアンジェリーナにフレッドは「俺とダンスパーティに行くかい?」と言ったのでした。アンジェリーナは品定めするようにフレッドを見た後に「いいわよ」と返事をしたのでした。

そしてフレッドとジョージはピッグウィジョンを借りられないのなら「学校のふくろうを使ったほうが良さそうだな」と言ってハリーたち3人の前から姿を消したのでした。結局この場でもフレッドとジョージは・・・

「どんな問題を抱えているのか?」をハリーには打ち明けなかったのでした。

今日の最後に
知っている人はよくよくご存知のようにフレッドとジョージは一卵性双生児なんですが性格は微妙に違うんですよね。したがってフレッドはクリスマス・ダンスパーティにはアンジェリーナと一緒に行きましたが・・・

ジョージはどうやら1人で行ったようです。ということはジョージは硬派ということなんですかね?そういえばシリウスも女性にはあまり興味がなかったみたいですね。
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