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いったいフレッドとジョージは誰を脅迫しようとしていたのか?どうしてあんなに何度も手紙を出していたのか?その理由をハリーたち3人が知ったのは帰りのホグワーツ特急の中だったのです。そして事の次第を知ってハリーが2人に言ったこととは?したこととは?(全3項目)

3-1.「第3の課題」当日
こうしてハリーたち3人とフレッドとジョージの2人がふくろう小屋でばったり会ったことや、その時の会話のやり取りで2人が金銭的な問題を抱えているらしいということはハッキリしたのですが・・・

その詳細が「何なのか?」は分らないまま「第3の課題」当日になったのでした。ダーズリー一家以外には親類のいないハリーの元には家族代表としてウィーズリーおばさんとビルが駆け付けてくれたのでした。

ハリーとおばさんにビルの3人が昼食を取るために大広間に戻るとハーマイオニーとロンに続いてフレッド・ジョージ、ジニーの3人も隣に座ってハリーはまるで「隠れ穴」にいるかのような楽しい気分になったのでした。

このところフレッドとジョージは家にいると母親のウィーズリーおばさんからは文句や小言ばかり言われているのですが、こういう時には隣に座るんですね。やはり家と学校では気持ちの持ち方が違うみたいですね。

3-2.呪いをかけたのは?
さて!話は一気に飛んで帰りのホグワーツ特急でハーマイオニーがハリーとロンにリータ・スキーターが未登録の「動物もどき」だということを報告していた時に事は起こったのでした。

コンパートメントの扉が開くといつものようにクラッブとゴイルを従えたドラコ・マルフォイが入って来たのでした。ヴォルデモート卿の復活を受けて今までで一番自信たっぷりで傲慢で威嚇的でした。

ところがマルフォイがセドリック・ディゴリーが死んだことに言及したためハリー、ロン、ハーマイオニーの怒りが爆発したのでした。3人が一斉に立ち上がってマルフォイたち3人に別々の呪いをかけていたのでした。

ドアの所にマルフォイ、クラッブ、ゴイルの3人が気を失って転がっていたのでした。しかしマルフォイたちに呪いをかけたのはハリーたち3人だけではなかったのです。ゴイルを踏みつけながら入って来たのは?

「こいつら3人が何をやってるのか、見てやろうと思ったんだよ」

フレッドに続いて絶対にマルフォイを踏んづけるように気をつけてコンパートメントに入って来たのはジョージでした。クラッブを見下ろしながらジョージは「おもしろい効果が出たなあ」と言ったのでした。さらに・・・

「できもの」の呪いをかけたのは誰だ?との問いかけに自分だと答えたのはハリーでした。ジョージは「くらげ足」の呪いを使ったんだそうですが、どうやら「この2つ」は一緒に使ってはいけないようでした。

顔中にくらげの足が生えていて装飾には向かないということでロン、ハリー、ジョージの3人が気絶しているマルフォイたち3人を蹴飛ばしたり転がしたり押したりして廊下に運び出したのでした。そして・・・

ハリーたち3人とフレッド、ジョージの2人は「爆発スナップ」ゲームで遊び始めたのですが、5回目の途中でハリーは思い切って「ねえ、教えてくれないか?」とジョージに訊いてみたのでした。

「誰を脅迫していたの?」

3-3.事の真相そして1,000ガリオンは2人の手に
当初は話すことをためらっていたフレッドとジョージだったのですがハリーたち3人が執拗に問い質したので、やっとのことで重い口を開いたのでした。事の始まりはクィディッチ・ワールドカップの賭けだったのです。

「アイルランドが勝つがクラムがスニッチを捕る!」という結果を見事に的中させたフレッドとジョージだったのですが、バグマン氏は何と!レプラコーンが降らせた金貨で2人に支払ったんだそうです。

だから当然翌日には金貨はきれいさっぱりに消えていたというわけです。しかしハーマイオニーもそう指摘したように2人は「きっと間違えてうっかりレプラコーンの金貨で払ったんだろう」ということで・・・

2人はバグマン氏に手紙を送ったんだそうです。ところが2人が送った手紙はものの見事に無視されたのでした。挙句の果てにバグマン氏が言い出したこととは「君たちは賭け事をするのには若すぎる」だから・・・

何にも払う気がないと言ったんだそうです。そこでフレッドとジョージの2人は「元金を返してくれ」と言ったんだそうです。まさかこれは断れない申し入れだと思ったフレッドとジョージだったのですが・・・

実はリー・ジョーダンのお父さんもバグマンから取り立てるのにトラブったことがあったんだそうです。バグマンは小鬼たちと大きな問題を起こしていたんだそうです。多額の借金を抱えていたのでした。

小鬼たちはワールドカップ終了直後に森でバグマンを追い詰め持っていた金貨を全て取り上げたんだそうです。それでもなお借金を全額返すことはできなかったんだそうです。そこでバグマンがしたこことは?

ハリーが三大魔法学校対抗試合に優勝するほうに大金を賭けたのだそうです。だからバグマンは審査員であるのにも関わらずハリーが優勝するようにと露骨な依怙贔屓をしていたというわけなんですよね。

ところがバグマンはハリーの単独優勝に賭けていたため「借金帳消し!」ということにはならず、第3の課題終了直後に逃げてしまったんだそうです。そんなわけで2人の掛け金も戻って来なかったというわけなんですよね。

ハリーはロンとハーマイオニーがコンパートメントを出て行くのを見送った後フレッドとジョージに声をかけトランクから三校対抗試合の優勝賞金1,000ガリオンを取り出してジョージの手に押し付けたのでした。

「悪戯専門店のために使えだなんて狂っている」と繰り返し言うフレッドとジョージに対して、ハリーは2人が受け取ってくれないのなら自分は「この金貨」を捨ててしまうと言ったのでした。それはやはり・・・

セドリックの命と引き換えに貰った優勝賞金など欲しくないというわけです。こうしてフレッドとジョージは念願だったウィーズリー・ウィザート・ウィーズの開店資金を手に入れたというわけなんですよね。

最後に
事の顛末を告白することをずっとためらっていたフレッドとジョージが結局最後の最後にはハリーたち3人に話したのは、やはりハリーの気配りに負う所が大きかったと私は思いますね。というのも・・・

ハリーはこれまで一度も「このこと」でフレッドとジョージを問い詰めなかったからです。2人が話したくないというのならそっとしておいてあげようと一度も「何をしているの?」などと訊かなかったからです。

だからこそ2人は口火を切ったのがハリーだっただけに、怒ることもなかったですし最終的には話す気になったというわけなんですよね。そして優勝賞金の1,000ガリオンを渡す時にもハリーは・・・

「ロンとハーマイオニーは知らないほうがいい」ということで2人がコンパートメントを出て行くのを待ってフレッドとジョージにお金を渡すという心配りをもしているんですよね。
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