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2010.11.25 隠れ穴(後編)
昨日の記事では「ハリーは隠れ穴にどう入ったか?」を中心に紹介しましたが、本日は「ハリーは隠れ穴でどう過ごしたのか?」を重点的にお届けしてみようと思います。何せ初めて滞在した魔法使いの家だっただけに「初物づくし」の連続でした。(全3項目)

3-1.初めての滞在
ホグワーツに入学してから最初に迎えた夏休みに「隠れ穴」に滞在したハリーが最も戸惑ったのは何と云っても同居人の人たちのハリーに対する思いや扱いでした。プリベット通り4番地の同居人つまり・・・

ダーズリー一家は3人全員がハリーのことを嫌っていましたが、一転して「隠れ穴」の同居人のウィーズリー家の人たちは7人全員がハリーのことを「好きらしい?」ということでした。

ウィーズリーおばさんはハリーが身につけている衣類のことに細かく口を出し食事の時には無理やり4回もお代わりをさせようとしたのでした。ハリーが小柄で華奢なのを相当気にしているようでした。

ウィーズリーおじさんはと云えば夕食の時にはハリーを隣に座らせたがりマグルの生活についての質問攻めにしたのでした。マグルのことに興味津々のおじさんにしてみればハリーは情報の宝庫というわけなんですよね。

何と云っても一番ハリーが戸惑ったのは一人娘で末っ子のジニーの反応でした。普段はおしゃべりらしいのですがハリーと顔を会わせると一転して無口になり顔を真っ赤にして黙り込んでしまうのでした。

こうしてハリーはフレッド、ジョージ、ロンの3人と箒に乗ってクィディッチの練習をするなどして夏休みの後半を楽しく過ごしたのでした。そのため来年の夏休みに再びプリベット通りに帰る時のことを考えると・・・

ロンが妬ましいと思うハリーだったのでした。

3-2.とにかく「初めて」づくし
ロンはどうやらホグワーツに入学する以前に公式戦を観に行ったことがあるみたいなんですが、やはり国際試合はおそらく初めてだったんでしょうね。そんなわけで4年生の夏休みにハリーが観戦した・・・

イギリスでは30年ぶりに開催されたというクィディッチ・ワールドカップの決勝戦はハリーにとっては初めてのクィディッチの公式戦の観戦ということになったのでした。さらに6年生になった時には・・・

ハリーは2年生の時も3年生の時もそして4年生と5年生の夏休みも7月31日の誕生日はプリベット通り4番地で迎えたので「隠れ穴」で初めて誕生日を迎えたのは6年生の時ということになったのでした。

わずか2週間でプリベット通り4番地を離れたハリーはおそらくホグワーツ卒業後を含めても一番長い「1ヵ月半」という長い期間を「隠れ穴」で過ごしたのでした。ヴォルデモート卿の復活が公式に明らかになり・・・

ハリーを守るため「隠れ穴」には魔法省による最大級の安全策が施されたのでした。そのためハリーは家にいる間は「隠れ穴」の庭の境界線の中だけで暮らしたのでした。出かける時には魔法省の車が出迎えて・・・

出かけた先には追加の警備員が配置されたのでした。そして「日刊予言者新聞」にはご時世を反映して連日のように失踪事件や奇妙な事故さらには死亡事件の記事等が載ったのでした。

そのためハリーにとっては人生初めての誕生日パーティだったのですが、招待されたリーマス・ルーピンが「吸魂鬼の襲撃事件がまた幾つもあった」とか「イゴール・カルカロフの死体が見つかった」とか・・・

さらにはビルがダイアゴン横丁にアイスクリーム・パーラーの店を出していたフローリアン・フォーテスキューが拉致されたらしいとか、さらにはウィーズリーおじさんまでもが暗い話に拍車をかけるように・・・

「オリバンダーもいなくなったようだ」

そんなわけで記念すべきハリーの生涯で最初の誕生日パーティは思いっきり暗くなってしまったのでした。ハリーのためにバースデーケーキを作ったウィーズリーおばさんは終始不機嫌だったのでした。

3-3.17才の誕生日と結婚式
こうして「隠れ穴」で数々の初体験をしたハリーだったのですが、翌年には魔法界では大人の仲間入りとなる節目の17才の誕生日と生まれて初めて結婚式に出席する機会を得ることとなったのでした。

ただ残念だったのは「隠れ穴」の台所はとても狭くて大人数を収容することができなかったため、庭にテーブルを並べて対処しなければならなかったのでした。さらに大きな体のハグリッドも来ましたからね。(苦笑)

さらにタイミングの悪いことにハリーたち3人にダンブルドア校長の遺品を渡しに、魔法大臣ルーファス・スクリムジョールが来てしまったので急いで食事をしなくてはならなくなりハリーの17才の誕生日パーティは・・・

慌しい「ハッピー・バースデー」の合唱とそれからほとんど丸呑みのケーキの後に解散ということになってしまったのでした。そして翌日の8月1日にはビルとフラーの結婚式がこれも「隠れ穴」で行われたのでした。

ビルとフラーの結婚式には真っ黄色の目がチカチカするようなローブを着た近所に住むゼノフィリウス・ルーナ・ラブグッド父娘からクィディッチのブルガリア代表選手のビクトール・クラムに至るまで・・・

多岐に渡る大勢の人たちが招待されて盛大に執り行われたのでした。司会を務めた魔法使いがダンブルドアの葬儀を取り仕切ったのと同じ人だったためハリーは少し「ドキリ!」としたのでした。

ミュリエルおばさんは「私のティアラのお陰で場が引き立つ」と自画自賛していましたが「どう見てもジネブラの胸開きは広すぎる」とケチをつけることも忘れてはいなかったのでした。

何分にもハリーは結婚式に出席するのが初めてだったため比べようもなかったのですが、ケーキのてっぺんに止まった2羽の作り物の不死鳥がケーキカットの時に飛び立つとかシャンパンボトルが・・・

客の中をふわふわ浮いているなんてことはマグルの結婚式では有り得ないんだろうなと思ったのでした。そしてパーティは日が暮れても金色の提灯が浮かべられて続いたのでした。

最後に
今回こうして「隠れ穴」を取り上げたことでハリーの行動範囲は結構狭かったんだなということがよく判りましたよね。というのもホグワーツに入学するまではマグルのダーズリー夫妻に育てられたので・・・

最初の内は魔法界の内部事情つまり「何が?どこにあるのか?」が分っていなかったということもありましたし、さらに4年生の学期末にはハリーの命を狙っているヴォルデモート卿が復活してしまったため・・・

あまり自由に行きたい所に行くということができなかったということもあったからでしょうね。しかしヴォルデモートを倒して魔法界が平和になった後はハリーはきっと色んな所に行ったんでしょうね。
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