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先週の後半からハリーポッター・シリーズに登場する建物や建造物を紹介してきましたが、最後にお届けするのは個人の家ではなく魔法界の刑務所とも云える「この」魔法施設です。ハリーがアズカバンのことを知ったのは2年生の時だったのですが、それは意外と云えば意外な人物からだったのでした。(全3項目)

3-1.ハグリッドは・・・
ハリーはひょっとしたらホグワーツ卒業後に「後学のために」あるいは仕事の都合上の関連で行ったことがあるかも?しれませんが、ロンにとってもハーマイオニーにとっても生涯に渡って縁のない施設というわけなんですよね。

しかしハグリッドはハリーたちが2年生の時にマグル出身の生徒が相次いで襲われるという事件が起きたことを受けて、魔法大臣コーネリウス・ファッジが「何か手を打ったという印象を与えないと」ということで・・・

短い期間でしたがアズカバンに収監されたことがあるんですよね。後にハリーたちが3年生になってからハーマイオニーが遠慮がちに「恐ろしい所なの?」と訊くとハグリッドは入った時の状況を涙ながらに説明したのでした。

当然吸魂鬼のお陰で昔の忌まわしい出来事ばかりが頭に浮かぶのだそうです。気が狂うかと思ったんだそうです。そしてしばらくすると自分が誰なのか?さえ分らなくなるのだそうです。そして生きる気力さえ無くして・・・

眠っている内に死んでしまいたいとさえ思うようになるのだそうです。そしてそれからはハグリッドは法律を破ることがとても恐ろしくなったんだそうです。話し終わった後ハグリッドは再び目から涙を溢れさせながら・・・

3人に「俺は2度とアズカバンに戻りたくない」と言ったのでした。ハグリッドにして「まさかアズカバンじゃ?」と言わしめるほどの恐ろしい監獄というわけなんですよね。

3-2.ハリーがアズカバンのことを知ったのは?
最近の記事でも言っているようにハリーは純粋マグルのダーズリー夫妻に育てられたので、魔法界の人たちにとっては「知ってて当たり前」ということでも「何それ?」ということが山ほどあるというわけなんですよね。

そのためドラコ・マルフォイの口から「アズカバン」という言葉を聞いた時にも、何のことか分らずキョトンとしてしまったのでした。ハリーがどうしてドラコ・マルフォイの口から聞くことになったのか?というと・・・

前述のようにハリーが2年生になった時にホグワーツではマグル出身の生徒が相次いで襲われるという事件が起きたのでした。そこでロンが「襲撃事件の犯人はドラコ・マルフォイなのでは?」と言い始めたのです。

ハリーはロンの意見に即座に同調しましたがハーマイオニーは「それは疑わしい」という表情を浮かべたのでした。そこでハーマイオニーがハリーとロンに持ち掛けた話が「ポリジュース薬」という魔法薬を作れば・・・

そして私たち3人がスリザリン寮の誰かに成り済ましてスリザリン寮の談話室に潜入すればマルフォイから直接話を聞くことができるというものだったのです。怖気づき計画の実行をためらうハリーとロンに・・・

「マルフォイを尋問したいの?したくないの?」とハーマイオニーは詰め寄ってクリスマスの夜に計画は実行に移されハリーとロンはマルフォイの腰巾着クラッブとゴイルに変身してスリザリンの談話室に潜入することに・・・

成功したのでした。ハリーはゴイルに変身していたのですがマルフォイは信じられないという顔をして「お前がこれ以上うすのろだったら後ろに歩き始めるだろう」と言ったのでした。

3-3.シリウス・ブラックが・・・
そんなわけで皮肉にもハリーがアズカバンのことを知ったのはドラコ・マルフォイの口からだったというわけなんですが、その魔法使いの監獄の存在がハリーにとってにわかに大きくなったのは3年生になった時だったのです。

プリベット通り4番地を出たハリーが「夜の騎士バス」に拾われた際に車掌のスタン・シャンパイクが広げた「日刊予言者新聞」の一面に「その人物」の写真が載っていたのです。そして夏休みの最終日には・・・

その魔法使いの監獄アズカバンから脱走したシリウス・ブラックが自分の命を狙っているらしいということを知ったのでした。ハリーは当初ヴォルデモートがダンブルドアを恐れているというのなら・・・

その一番の腹心だというシリウス・ブラックも同様にダンブルドアのことを恐れているのでは?と楽観的な見方をしていたのですがロンとハーマイオニーの考え方は違っていたのです。ホグワーツ特急に乗ってから・・・

ハリーがロンとハーマイオニーに「シリウス・ブラックは僕の命を狙っているらしい」という話をすると2人ともハリーの予想以上に強い反応を示したのでした。ハーマイオニーは両手で口を押さえていましたし・・・

ロンは父親のウィーズリーおじさんが「どんなことを知っても決してブラックを探したりしないで欲しい」と言われたことについて「ハリーを殺そうとしている狂人をどうしてこっちから探さなきゃいけないんだ」と・・・

ハーマイオニーも自分からトラブルに飛び込んで行ったりしないで欲しい。本当に気をつけなくてはと言ったのでした。それに対してハリーはトラブルはいつも向こうのほうから飛び込んで来るんだと反論したのでした。

ロンが説明する所によるとシリウス・ブラックが「どうやってアズカバンから逃げ遂せたのか?」全く分らないんだそうです。というのもこれまでアズカバンを脱獄した者など1人もいなかったと云うのです。

しかもシリウス・ブラックは数いる囚人の中でも最も厳しい監視を受けていたんだそうです。吸魂鬼が昼も夜もシリウス・ブラックの入っていた独房のすぐ外にいたんだそうです。それでもシリウス・ブラックは・・・

アズカバンからの脱獄に成功したのでした。ところが「何故シリウス・ブラックはアズカバンから逃げることができたのか?」と云えば、それは誰も知らない驚くべき真相が隠されていたからでした。さらにはそれには・・・

ロンも関わっていたのです。

今日の最後に
ハリーもロンもハーマイオニーも在学中は当然縁がなかった魔法使いの監獄アズカバンなんですがウィーズリー家の中で多分唯一行ったことがあるのは、やはり勤め先が魔法省のウィーズリーおじさんのようです。

アズカバンの囚人129ページ(携帯版139ページ)ではジョージが昔父親のウィーズリーおじさんがアズカバンに行った時の様子を話していますね。おじさんもアズカバンから帰って来た時には・・・

あんなひどい所には行ったことがないと震えながら言っていたと述懐していますね。でもおじさんはどんな用事でアズカバンに行かなきゃならなかったんでしょうね?今となってはそれを知っているのは・・・

原作者のローリングさんだけというわけです。
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