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ハリポタ通の館(やかた)

ここではハリーポッター・シリーズに関する様々な情報や私の推測(妄想?)をお届けしています。毎週、日曜・月曜・水曜・木曜更新。

これまでは誰も脱獄したことがないと言われて来たアズカバンだったのですが、ハリーがホグワーツに入学してからのわずか数年間で初めて脱獄する者が現れたり新たに明らかになったりしたのでした。アズカバンにとってハリーは疫病神なのか?それとも囚人の身柄を拘束する方法に問題があるからなのか?(全3項目)

3-1.バーティ・クラウチ・ジュニアの場合
そんなわけでシリウスがアズカバンを脱獄できたのも無実だったということや未登録の動物もどきだったということ。さらには魔法大臣コーネリウス・ファッジが持って来た「日刊予言者新聞」の記事の写真に・・・

ピーター・ペティグリューことワームテールの姿を見かけたことなど様々な要因と偶然が重なったからこそ実行を可能にできたというわけなんですが、それではバーティ・クラウチ・ジュニアの場合はと云えば・・・

クラウチ夫人は自分の余命が「あとわずか」だということを判っていました。そこで夫に最期の願いとしてアズカバンに収監されている息子を助け出して欲しいと言ったのでした。夫のクラウチ氏は承諾したのでした。

妻の願いを受け入れたクラウチ氏はその夫人を伴ってアズカバンに息子を訪ねたのでした。そして息子と母はポリジュース薬を使って入れ替わったのでした。息子が母の姿になり母が息子の姿になったのです。

吸魂鬼は目が見えません。健康な者が1人と死にかけた者1人がアズカバンに入るのを感じ取りました。そして健康な者が1人と死にかけた者1人が出て行くのも感じ取ったのでした。クラウチ氏は他の囚人が・・・

独房の戸の隙間から見ている場合のことを考えて息子に妻の姿を取らせたのでした。こうしてクラウチ夫人は息子の姿のままでアズカバンで生涯を終え息子の姿のままで埋葬されたのでした。

シリウスがアズカバンからの最初の脱獄者だと思われていたのですが、実はバーティ・クラウチ・ジュニアが最初の脱獄者だったというわけなんですよね。

3-2.集団脱走!
こうしてハリーが3年生の時にはシリウスが脱獄して翌年の学期末にはバーティ・クラウチ・ジュニアが密かにアズカバンを脱出していたことが明らかになったのですが、さらに翌年度のクリスマス休暇明けには・・・

アズカバンから集団脱獄
魔法省の危惧!かつての死喰い人ブラックを旗頭に結集か?


ハリーも前の日の晩に「ヴォルデモートが大喜びする何かがあったらしい?」ということは感じていたのですが、翌日の「日刊予言者新聞」に何と10人もの死喰い人がアズカバンから集団脱走したという記事が載ったのです。

魔法大臣コーネリウス・ファッジは大臣室で記者団に対し特別監視下にある10人の囚人が昨夕脱獄したことを確認し、既にマグルの首相に対し今回脱獄した10人が危険人物であることを通告したと語ったんだそうです。

シリウスもまた逃亡中で死喰い人ではないことを魔法省はまだ把握していないためファッジ大臣は「このような大規模な脱獄は外からの手引きなしには実行できるはずがない」などと言って・・・

歴史上初めてアズカバンを脱獄したシリウス・ブラックこそ、他の囚人がその後に続く手助けをするのに「これほどの適任者はいないだろう」と主張したのでした。実は前述のようにシリウスが脱獄する以前に・・・

バーティ・クラウチ・ジュニアがアズカバンからの最初の脱獄を成功させていたのですが、こちらのほうは吸魂鬼にキスをさせて既にクラウチ・ジュニアは事実上葬り去った後なので世間は知らないというわけです。

このニュースは新聞を読みつけている少数の生徒からやがて学校中に浸透していたのでした。ホグズミードで脱獄囚数人の姿を目撃したという噂が飛び「叫びの屋敷」に潜伏しているらしいとか・・・

当然学校内ではハリー、ロン、ハーマイオニーの3人とダンブルドア校長以外には事件の真相を知っている人はいなかったのでシリウス・ブラックが一昨年にやったように今回脱獄した10人の死喰い人たちも・・・

ホグワーツに侵入して来るという噂が流れるなど様々な人や方面に波紋を広げることになったのでした。だからといって悪いことばかりではなくダンブルドア軍団のメンバーに活が入ったといういいこともあったんですけどね。

3-3.その時々によって変わる囚人
当然アズカバンというのは魔法界の刑務所ですから悪いことをした人が入る場所のはずなんですが、何やら魔法省の上のほうの人たちのメンツを立てるためなどの理由で間違った人を入れてしまうこともあるようです。

ヴォルデモートの復活が明らかになって魔法界の人たちの怒りは凄まじく、コーネリウス・ファッジは大臣の職を解かれて代わりに魔法大臣になったのは闇祓い局の局長だったルーファス・スクリムジョールでした。

新大臣は就任早々にはヴォルデモートが復活したことを受けて新しい局を創設するなど「前大臣よりは期待できる!」という所を見せてくれましたが、残念ながら全幅の信頼を寄せるという域には達していませんでした。

6年生の新学期が始まってハリーとロンの元にフローリシュ・アンド・ブロッツ書店から「上級魔法薬」の本が届いたのと同じ日の「日刊予言者新聞」には容疑者逮捕の記事が載っていたのですが・・・

捕まったのは魔法使いに人気の「夜の騎士バス」の車掌スタン・シャンパイクでした。記事によるとシャンパイク容疑者はパブで死喰い人の秘密の計画を話しているのを誰かが漏れ聞いて・・・

そのためクラッパムの自宅の強制捜査で身柄を拘束されたのだそうです。ハリーが「スタン・シャンパイクが死喰い人?」「そんなことが有り得る?」と疑問の声を上げるとハーマイオニーはハリーにこう答えたのでした。

「多分、何かしら手を打っているように見せたいんじゃないかしら」

クリスマス休暇に会った時にも魔法省に勤めているウィーズリーおじさんは「実際に面接をした者は全員がスタンが死喰い人なら、このみかんもそうだという意見で一致する」と言っていたのですが・・・

ダンブルドア校長も何度も何度も「スタンは釈放すべき」と魔法省に言ったそうなんですが、スクリムジョールはダンブルドアの進言を無視してスタンをアズカバンに送ってしまったようです。

さらにヴォルデモートと死喰い人がクーデターを起こして魔法省を乗っ取ると事態はさらに悪化の一途をたどったのでした。罪無き人々が理不尽な理由でアズカバンに送られるようになってしまったのです。

純粋マグル出身の魔法使いや魔女たちが「魔法を盗んだ」などという言いがかりのような罪で送られたり、さらには発行している雑誌で「問題分子(ハリー・ポッター)を養護する記事を載せた」とか・・・

ヴォルデモートと死喰い人の意に背く人々がアズカバンに送られるという最悪の事態はハリーがホグワーツ魔法魔術学校でヴォルデモートを倒すまで続いたのでした。

最後に
ハリーがヴォルデモートを倒して魔法界に平和が戻った後はアズカバンは元の本来の姿に戻って独房にはヴォルデモートの配下だった死喰い人たちが入っているという状況に戻ったというわけなんですよね。

ハリーがヴォルデモートに勝利した後には陽が昇るにつれて国中で「服従の呪文」にかけられていた人たちが我に返ったことや死喰い人たちが逃亡したり捕まったりしていること。さらには・・・

アズカバンに収監されていた無実の人たちが今この瞬間に解放されていることなどの吉報が続々と寄せられたのでした。

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