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ハリポタ通の館(やかた)

ここではハリーポッター・シリーズに関する様々な情報や私の推測(妄想?)をお届けしています。毎週、日曜・月曜・水曜・木曜更新。

2010.12.05

吸魂鬼(前編)

先回の記事で魔法界の刑務所アズカバンを紹介したので、それに関連して今日と明日の2日間はその施設の看守をしているという「この生き物」を取り上げてみようと思います。何故ハリーに対しては他の人とは段違いの影響力を与えるのか?またそれに打ち勝つのには何をしたらいいのか?ルーピン先生が教えてくれたのでした。その方法とは?(全3項目)

3-1.そもそも吸魂鬼とは?
当然初登場した第3巻「アズカバンの囚人」の242ページ(携帯版267ページ)でルーピン先生が詳しく説明していますね。吸魂鬼は地上を歩く生物の中では最も忌まわしい生き物の1つなんだそうです。

最も暗く穢れた場所にはびこり凋落と絶望の中に栄え平和や希望さらには幸福を周囲の空気から吸い取ってしまうそうです。マグルでさえ吸魂鬼の姿を見ることができなくとも存在を感じ取ることはできるのだそうです。

吸魂鬼に近づき過ぎると楽しい気分も幸福な想い出も全て一欠けらも残さず吸い取られてしまい、やろうと思えば吸魂鬼は相手を貪(むさぼ)り続け最後には吸魂鬼自身と同じ状態にすることができるのだそうです。

邪悪な魂の抜け殻すなわち心に最悪の経験しか残らない状態にできるのだそうです。そのためアズカバンは海の彼方の孤島に立つ要塞なのですが囚人を閉じ込めておくのにには周りが海で囲まれていなくても・・・

壁がなくてもいいのだそうです。囚人の全員が自分の心の中に閉じ込められているので数週間もすれば気が狂ってしまうし、長期間吸魂鬼と一緒にいれば魔法使いは力を抜き取られてしまうのだそうです。

それに当然と云えば当然のことなんですが数が多くなればなるほど抵抗するのも難しくなるのだそうです。

3-2.ハリーと吸魂鬼
ハリーがアズカバンの看守すなわち吸魂鬼のことを初めて聞いたのは3年生の夏休み最後の日8月31日のことでした。ダイアゴン横丁の「漏れ鍋」のバーでウィーズリー夫妻が言い争いをしている話の中に登場したのです。

シリウス・ブラックの脱獄を受けてホグワーツ魔法魔術学校にも「その」アズカバンの看守とやらが配備されたのだそうです。しかしその時点ではハリーは吸魂鬼の恐ろしさを全く知らなかったのでした。

ホグワーツ特急がスピードを落とすのでロンはホグズミード駅に到着したものと思って喜んでいたのですが違っていたのです。シリウス・ブラックを探すために吸魂鬼が列車に乗り込んで来たのです。

汽車がガクンと止まると何の前触れもなく明かりが一斉に消えたのでした。目の前にいる人たちも見えなくなるほどで動くたびに互いの足を踏み合って痛い思いをしていた「その時」でした。

「静かに!」

柔らかな「カチリ」という音とともに灯りが揺らめきコンパートメントを照らしたのでした。ハリーが吸魂鬼を見たのはルーピン先生が手の平に灯した炎だったのです。ルーピン先生が灯した炎に照らし出されて・・・

ハリーが見たものとは?

それはマントを着た天井までも届きそうな黒い影でした。顔はすっぽりと頭巾で隠されていました。マントから突き出している手は灰白色に冷たく光り穢らわしいかさぶたに覆われ水中で腐敗したような手でした。

しかし!その手は一瞬しか見えませんでした。まるでその生き物がハリーの視線に気づいたかのように唐突に黒い覆いの中に引っ込められてしまったのです。そしてその黒い影はガラガラと音を立てながら・・・

ゆっくりと非常に長く息を吸い込んだのでした。まるでそこから空気以外の何かを吸い込もうとしているようでした。ぞっとするような冷気が全員を襲うとハリーの意識は遠ざかっていったのでした。すると・・・

どこか遠くから叫び声が聞こえて来たのでした。ぞっとするような怯えた叫びで何かを哀願していました。誰なのか?は分りませんでしたがハリーは「その人」を助けたいと思ったのでした。しかし・・・

腕を動かそうとしても・・・

どうにもならないのです。

3-3.最大にして唯一の天敵
その時聞いた叫び声が母親が死ぬ間際にヴォルデモートに対してハリーの命乞いをする声だったんだとハッキリ気づいたのはクィディッチの初戦の対ハッフルパフ戦の時でした。奴らが競技場に乱入して来たのです。

ハッフルパフ戦後の最初の「闇の魔術に対する防衛術」の授業終了後ルーピン先生はハリーを呼び止めたのでした。そしてハリーが「どうして吸魂鬼はあれほどまでに自分に影響するのか?」を訊いたところ・・・

ルーピン先生は「吸魂鬼が他の誰よりも君に影響するのは君の過去に誰も経験したことのない恐怖があるからだ」と説明したのでした。そしてさらにハリーはホグワーツ特急でルーピン先生がしたことを・・・

ルーピン先生がシリウス・ブラックの捜索のために乗り込んで来た吸魂鬼を追い払ったことを思い出して「教えてくれませんか?」と言ったのでした。こうしてハリーはクリスマス休暇明けから・・・

ルーピン先生の特別な指導を受けて「守護霊の呪文」を習得するべく週に1回毎週木曜日に課外授業を受けることになったのでした。これこそが吸魂鬼にとっては唯一にして最大の天敵というわけなんですよね。

今日の最後に
こうして苦心惨憺の末にルーピン先生の指導を受けて「守護霊の呪文」を習得したハリーだったのですが、三大魔法学校対抗試合の「第3の課題」では吸魂鬼の姿のまね妖怪を退治するのに役立ったりしたのですが・・・

窮地でハリーを救うと同時に再び招かざる揉め事に首を突っ込むことにもなってしまったのでした。さらにはヴォルデモート卿の復活が公になったことを受けて吸魂鬼はさらに勢力を拡大することになったのでした。

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