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ハリーはヴォルデモートの分霊箱を探し出すために必要に迫られてホグワーツ入りしたのですが、当然「そのこと」を知らない他の生徒たちは「どうしたのか?」と云えば、事はハリーが大広間に入った時に起こったのでした。その出来事とは?(全3項目)

3-1.不死鳥の騎士団にダンブルドア軍団
マクゴナガル先生は自分の寮の生徒を起こすためにグリフィンドール塔に向かいハリーとルーナは仲間が待つ「必要の部屋」に戻って来ると、そこには部屋を出る時以上に大勢の生徒や卒業生たちがいて・・・

部屋は満杯になっていたのでした。キングズリー・シャックルボルトにリーマス・ルーピンさらにはウィーズリー夫妻もハリーを見上げていたのでした。さらにオリバー・ウッドにケイティ・ベルそして・・・

アンジェリーナ・ジョンソンにアリシア・スピネットなどのハリーのかつてのクィディッチのグリフィンドール・チームのメンバーも大挙して戦いに参加するべく集まって来ていたのでした。

ハリーが「みんなどうやって集まって来たの?」と訊くと、フレッドが自分たちがダンブルドア軍団の他のメンバー全員に知らせてDAが不死鳥の騎士団にも知らせて雪だるま式に人が増えたんだそうです。

ジョージが「何から始める?」「何が起こっているんだ?」と訊くのに対してハリーが「小さい子たちを避難させている。全員が大広間に集まって準備している」と言った後に「僕たちは戦うんだ」と言うと・・・

ウオーッという声が上がって「必要の部屋」にいた大半の人たちがハリーの前を走り過ぎて手に手に杖を抜き大広間へと向かったのでした。ルーナもディーン・トーマスに声をかけられて一緒に大広間に向かったのでした。

ルーナは唯一の家族で父親のゼノフィリウス氏が投獄されていて止める人がいなかったので戦いに参加したのですが、ジニーは両親のウィーズリー夫妻と長男のビルに「まだ16才で未成年だから」という理由で・・・

ルーピンの提案で「必要の部屋」に残ることになったのでした。

3-2.大広間にて
こうしてジニーの問題が無事解決(?)して気づいてみるとロンとハーマイオニーがいないので、ハリーが「2人はどこ?」と訊くとジニーは「トイレがどうとか言ってた」と言いますしアーサー氏は・・・

「もう大広間に行ったに違いない」と言うのでハリーはトイレの中に2人がいないことを確認した上で大広間に向かったのでした。大広間に到着するとハリーはロンとハーマイオニーを探しながら・・・

グリフィンドールのテーブルに沿って奥に進んだのでした。ハリーが通り過ぎると寮生が振り向き、ハリーが通り過ぎた後には一斉に囁き声が湧き起こったのでした。教職員テーブルではマクゴナガル先生が・・・

キビキビと未成年の生徒たちに避難の指示を与えていたのですが、最後の言葉は大広間中に響き渡る別の声に掻き消されてしまったのでした。生徒の中から悲鳴が上がり声の出所を怯えながら探していたのでした。

「お前たちが戦う準備をしているのはわかっている」

ヴォルデモートは自分に勝てるはずなどないのだから無駄なあがきは止めてハリー・ポッターを差し出すようにと言ったのでした。そうすれば誰も傷つけはしないし学校にも手出しはしないからと・・・

「真夜中まで待ってやる」という言葉を最後に残して沈黙が全員を飲み込むと、大広間の目という目がハリーに注がれたのでした。その沈黙を破ったのはスリザリン寮のパンジー・パーキンソンでした。

「あそこにいるじゃない!ポッターはあそこよ!誰かポッターを捕まえて!」

するとハリーが口を開くより早く周囲がどっと動いたのでした。グリフィンドール生が全員ハリーに背を向けてスリザリン生に向かって立ちはだかったのでした。次にはハッフルパフ生が立ち上がり・・・

ほとんど同時にレイブンクロー生も立ち上がったのでした。あちらでもこちらでもマントや袖の下から杖を抜いてスリザリン生に対峙したのでした。ハリーは感激して厳粛な思いに打たれたのでした。

ハリーとしてはヴォルデモートの分霊箱を探すために必要に迫られてホグワーツ入りしたのですが、当然そのことを全く知らない生徒たちにしてみればハリーは死喰い人やヴォルデモートに捕まったりでもしたら・・・

間違いなく殺されるというのに、自分たちの旗頭になるため身の危険をも顧みずホグワーツ入りしてくれたというわけなんですよね。これは燃えないわけにはいかないでしょうね。そのためマクゴナガル先生は・・・

教職員テーブルから降りてコリン・クリービーやジミー・ピークスなどの未成年のグリフィンドール生を追い立てなくてはならなかったのでした。

3-3.ふと気づいたら!開戦していた!
苦心惨憺の末にようやくヴォルデモートがホグワーツに隠した分霊箱がレイブンクローの失われた髪飾りだと判り、しかも隠したのが「必要の部屋」だということで加えて髪飾りを見つけた!と思ったら・・・

ドラコ・マルフォイに腰巾着のクラッブとゴイルの3人に邪魔をされて、ハリーたちが「必要の部屋」を出た時には既に戦いは本格的に始まっていたのです。死喰い人がホグワーツに侵入していたのでした。

ハリーは突然戦慄を覚えたのでした。分霊箱を見つけた後は部屋に戻るはずだったジニーの姿がどこにもなかったからです。ハリー、ロン、ハーマイオニーの3人は仮面をつけた死喰い人と戦っている・・・

フレッドとパーシーを見つけて加勢に走ったのでした。閃光があらゆる方向に飛び交いフードが滑り落ちるとパーシーが戦っていたのは魔法大臣のパイアス・シックネスだったのでした。

「やあ、大臣」
「辞職すると申し上げましたかね?」

フレッドがパーシーの言った冗談に笑った直後に事は起きてしまったのでした。空気が大爆発したのでした。ハリー、ロン、ハーマイオニー、フレッド、パーシーに一緒にいた死喰い人までもが巻き込まれて・・・

全員が空中に放り出されたのでした。唯一の武器である杖をしっかりと握って両腕で自分の身を守るのが精一杯だったのです。パーシーがフレッドを揺さぶり2人の脇にロンがひざまづいていたのでした。

フレッドの見開いた両目は何も見てはいませんでした。最後の笑いの名残が刻まれたままだったのです。ハリーは目の前で起きた現実を受け入れることができず心は奈落の底へと落ちて行ったのでした。

フレッド・ウィーズリーが死んでしまったのです。

今日の最後に
実は今回ホグワーツの戦いを事実上始めるきっかけを作ったマクゴナガル先生とハリーを中心に振り返ってみて気づいたんですけど、ロンとハーマイオニーは開戦前には一度もマクゴナガル先生に会っていないんですよね。

レイブンクロー寮の談話室でマクゴナガル先生が対面したのはハリーとルーナの2人でした。結局確かにロンとハーマイオニーにマクゴナガル先生が同じ場所に居合わせたのはヴォルデモートと死喰い人たちが・・・

ハリーの遺体を見せつけに来た時だったのです。
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