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今週は以前の巻でさりげなく登場していて後に大活躍したり出番が「グッ!」と増えた人たちを紹介しています。今日紹介するのは第5巻「不死鳥の騎士団」で出番がドッと増えた人2人と最初と最後の巻でインパクト強く登場した2人をそれぞれ取り上げています。(全4項目)

4-1.アラベラ・フィッグ
昨日の記事でもチラリと名前が出ましたが「この人」もシリウスと並んで相当有名な人ですよね。まずは賢者の石の37ページで近所に住む猫好きの変わり者のばあさんとして名前のみが登場しています。

ダーズリー一家が家を留守にする時にハリーを預かっているのですが、家中キャベツの匂いがするし今まで飼っていた猫の写真を全部無理やり見せるのでハリーはその家とばあさんが大嫌いだったのでした。

しかし直後の51ページでペチュニア叔母さんとダドリーが9月から入学することになっている学校の制服を買うため、2人がロンドンに行って預けられた時にはハリーはテレビを見ることを許されたばかりではなく・・・

チョコレート・ケーキを一切れ貰うなど待遇は以前と比べるとかなり改善されたのでした。しかしその後はハリーがホグワーツに入学してハリーがプリベット通り4番地に滞在するのは夏休み期間中の・・・

短い間のみとなったのでハリーがフィッグばあさんに預けられることもなくなっていたのでした。ところがヴォルデモート復活を受けてのハリー5年生の夏休みになると突如としてフィッグばあさんは・・・

第4巻「炎のゴブレット」下巻541ページ(携帯版975~976ページ)ではダンブルドアがシリウスに「昔の仲間に警戒体制を取るよう伝えて欲しい」と言っているメンバーの1人として名前が挙げられているんですよね。

この時読者の間で「このアラベラ・フィッグというのはプリベット通り4番地の近所に住んでいる猫好きで変わり者のフィッグばあさんと同一人物なのか?」ということで話題になり原作者のローリングさんが・・・

読者の疑問に答える形で「同一人物です」と認めたというわけなんですよね。

4-2.グリップフック
私はというか?ほとんど全ての読者は「この人物」がまさか第7巻で再登場するなんて夢にも思っていなかったでしょうね。しかも「あんなに嫌な奴だったなんて!」まあもっとも出番があんなに少なかったんですからね。

賢者の石112ページでハグリッドとハリーが、特にハリーは生まれて初めてグリンゴッツにお金を下ろしに行った時に2人を金庫まで連れて行ってくれた小鬼がグリップフックだったのでした。

そしてハリーがグリップフックと共にマルフォイの館を脱出してビルとフラーの新居「貝殻の家」に入った直後に、ハリーが初めてグリンゴッツに行った時のことを話すとグリップフックは「私も覚えていますよ」と・・・

何と云っても「あの」有名なハリー・ポッターのことだから、私もあなたが初めてグリンゴッツに来た時のことは覚えていると言われたのでした。しかしそこまでは「ある意味」ハリーの思惑通りだったのですが・・・

グリンゴッツのレストレンジ家の金庫にヴォルデモートの分霊箱が隠されていることが判り、何としてもグリンゴッツの金庫を破らなくてはならなくなったためグリップフックに協力を要請したのですが・・・

グリップフックと長い時間を過ごせば過ごすほどハリーは小鬼が嫌いになっていったのでした。グリップフックはハリーが思ってもみなかったほどに血に飢え可等な生き物でも痛みを感じるという考え方を笑い・・・

レストレンジ家の金庫にたどり着くまでに他の魔法使いを傷つけるかもしれないという可能性を大いに喜んだのでした。ロンとハーマイオニーもグリップフックを嫌っていることはハリーには判りましたが・・・

3人とも「そのこと」には一言も触れませんでした。ヴォルデモートの分霊箱を手に入れるためにはグリップフックの協力と助言が欠かせなかったからです。そして挙句の果てにはグリップフックは事もあろうに・・・

金庫破りのどさくさに紛れて「グリフィンドールの剣」を持ち去ってしまったのでした。まあもっとも剣はネビルが「組分け帽子」から取り出して最後の分霊箱の蛇のナギニを殺すのに使えたんですけどね。(笑)

4-3.ゲラート・グリンデルバルド
賢者の石154ページでハリーが初めてホグワーツ特急に乗った時に車内販売で買った蛙チョコレートの「魔法使いカード」で最初に見たアルバス・ダンブルドアのカードの説明書きで名前が登場しているんですよね。

カードの説明によるとダンブルドアが闇の魔法使いグリンデルバルドを破ったのは1945年だったんだそうです。どうでもいいことかも?しれませんが第二次世界大戦と太平洋戦争が終わったのも1945年なんですよね。

そして大方の読者の皆さんは既によくよくご存知のようにグリンデルバルドの名前が再登場したのは第7巻「死の秘宝」の上巻213ページでビルとフラーの結婚式に出席していたビクトール・クラムその人が・・・

やはりこれまた結婚式に出席していたルーナのお父さんゼノフィリウス・ラブグッド氏が胸からぶら下げていた印を見て「あれはグリンデルバルドの印だ!」と言って何故か?激怒していたのでした。

ハリーがクラムに「何故?あれがどうかしたの?」とさらに「グリンデルバルドってダンブルドアが倒したという闇の魔法使いのこと?」と「どうして?何をそんなに怒っているの?」と訊ねるとクラムは・・・

グリンデルバルドは沢山の人を殺したんだそうです。実はクラムのおじいさんもグリンデルバルドに殺されたんだそうです。そしてグリンデルバルドはクラムの母校のダームストラングの壁に「あの印」を彫ったんだそうです。

そして「その」ゲラート・グリンデルバルド本人がハリーポッター・シリーズに登場したのは後にも先にも1回こっきりということになったのでした。ヴォルデモート卿がヌルメンガードに収監されている・・・

グリンデルバルドを訪ねた時でした。
(死の秘宝下巻100ページあたりから)

4-4.マンダンガス・フレッチャー
この人の場合は前述のフィッグばあさんとセットで第5巻「不死鳥の騎士団」から突然ひょっこりと出て来たという印象を持っている人が多いのかも?しれませんが実は名前だけなら結構早くから登場しているんですよね。

まず最初に名前が出て来るのが第2巻「秘密の部屋」の57ページでハリーがフレッド、ジョージ、ロンのウィーズリー3兄弟に助けられて初めて「隠れ穴」に来た直後に父親のウィーズリーおじさんがこう言ってるんですよね。

「9件も抜き打ち調査したよ。9件もたぞ!マンダンガス・フレッチャーの奴め、私がちょっと後ろを向いた隙に呪いをかけようとし・・・」そんなわけでハリー2年生の夏休み期間中にはマンダンガス・フレッチャーは・・・

アーサー・ウィーズリー氏の執行による魔法省の抜き打ち調査を受けて、役所から派遣されて来たアーサー氏に呪いをかけようとしていたというわけなんですよね。さらにハリーが4年生になった時には・・・

クィディッチ・ワールドカップの決勝戦が終了した後に元死喰い人と思われる魔法使い集団がキャンプ場のマグルの管理人さん一家を宙に浮かせて連れ回るという事件が起きて、さらにそれに追い打ちをかけるように・・・

何者かが空に「闇の印」を打ち上げるという事件までもが起きたのですが、翌日から魔法省にはワールドカップの警備に対する苦情のふくろう便が多数届いたのでした。「吼えメール」も続々と届けられたんだそうです。

壊された私物の損害賠償を要求して来る者もいて例えばマンダンガス・フレッチャーなどは寝室が12もあるジャクージ付きのテントを弁償しろと言って来たんだそうです。しかしパーシーはマンダンカスが・・・

棒切れにマントを引っかけて「その中で寝ていた」という事実を押さえていて既にマンダンガスの魂胆を見抜いているのだそうです。マンダンガスはどさくさに紛れて大嘘をついていたというわけなんですよね。

不死鳥の騎士団上巻143ページでシリウスが説明する所によるとマンダンガス・フレッチャーは昔一度ダンブルドアに危ない所を救われたことがあるのでダンブルドアには忠実なのだそうです。しかしその一方で・・・

騎士団の仕事を途中で放り出して消えてしまい、そのお陰でハリーが吸魂鬼に襲われるという事態になってしまったのでウィーズリーおばさんなどはマンダンガスを夕食に招待するのはやり過ぎだと思っているのだそうです。

今日の最後に
そんなわけで今日の記事ではアラベラ・フィッグ、グリップフック、ゲラート・グリンデルバルドにマンダンガス・フレッチャーの4人を取り上げましたが、ふと気づいてみるとグリップフックとグリンデルバルドは・・・

この2人はものの見事に出番が1巻と7巻の最初の巻と最後の巻のみということだったんですよね。そして印象の落差も2人とも同じで半端じゃなかったというわけなんですがグリップフックについては本当に・・・

酷(むご)い展開になってしまいましたね。(苦笑)
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