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何故ハリー・ポッターを殺さなかったのか?何ゆえダンブルドアはそこまでセブルス・スネイプのことを信頼・信用しているのか?ベラトリックスの追及はいよいよ核心に迫ったのですが、スネイプは再び「一番肝心なこと」は隠してベラトリックスの問いに答えたのでした。(全3項目)

3-1.不死鳥の騎士団の本部の場所について
先回の記事でもお伝えしたようにスネイプはヴォルデモートに価値ある情報と思えるものを伝えつつ実は肝心なことは隠しておくという芸当に長けているわけなんですが不死鳥の騎士団についても同様に・・・

肝心なことは口にしていませんでした。騎士団の本部が「どこにあるのか?」についてもヴォルデモートと死喰い人側には知らせていませんでした。自分は騎士団本部の「秘密の守人」ではないからなどと称して・・・

住所なども教えていませんでした。確かに「忠誠の術」で守られていれば本部を見つけることはできませんが、少なくとも本部の周囲で待ち構えてハリーや騎士団員たちを襲うことはできたんですよね。

実際シリウスが遺言でグリモールド・プレイス12番地をハリーに譲った後はヴォルデモートと死喰い人側は外に見張りを立てていますからね。そういうことだったのでハリーは常に護衛の騎士団員が張り付いたものの・・・

懲戒尋問のために地下鉄の駅に行く時も5年生の新学期初日にキングズ・クロス駅に向かう時も、そしてさらにクリスマス休暇を騎士団本部で過ごした後に学校に戻る時にもグリモールド・プレイス12番地を・・・

利用することができたというわけなんですよね。

3-2.何故ハリーを殺さなかったのか?
これぞまさに「究極の疑問」でベラトリックスが「私の最後の質問を避けているぞ」と言ってスネイプに迫っていますが、そんなベラトリックスに対してスネイプはこう言葉を返していますね。

「この件を、闇の帝王と話し合ったのかね?」

その件とはヴォルデモートがハリーを殺すのは「自分でなければならぬ」ということに固執していたということでしょうね。だからこそスネイプは闇の帝王の気持ちに配慮して自分が殺すのは遠慮していたと言いたかったのです。

さらにスネイプは自分がアズカバン行きにならなかったのはダンブルドアの庇護があったればこそだった。したがってそのお気に入りの生徒を殺せば自分がダンブルドアに敵視されることになっていたかもしれない。

さらにはハリーがホグワーツに入学して来た時ハリーに関する様々な憶測が流れていたのだそうです。そのためスネイプはハリーが城に足を踏み入れた瞬間に殺してしまおうという気には到底なれなかったんだそうです。

それはハリーこそが偉大なる闇の魔法使いなのではないか?ということだったんだそうです。だからこそ闇の帝王に攻撃されても生き残ったのだという噂でした。したがってハリーこそがヴォルデモート亡き後に・・・

我々死喰い人がもう一度集結し擁立すべき旗頭なのではないか?という説だったんだそうです。しかしハリーには特別な能力など全くない徹底的に平凡な奴だということがスネイプには即座に読めたんだそうです。

しかしここでもスネイプはハリーに関する一番重要な事実を隠しているんですよね。それは当サイトが折ある毎に指摘しているハリーが『極めて優秀な開心術士』だということなんですよね。

これはあくまでも私の推測ですが、ハリーは後にベラトリックスの心を読んでヴォルデモートの分霊箱の1つヘルガ・ハッフルパフの金のカップがグリンゴッツに隠されていることを見破ることになるので・・・

ダンブルドアは「その事態」を見越してスネイプには「ハリー自身も自覚していないことなのだから」などと言って他には漏らさないようにと口止めをしていたからベラトリックスにも言わなかったんだと思いますね。

3-3.アルバス・ダンブルドアとの関係について
そしてベラトリックスが「これだけあれこれあったのにダンブルドアは本当にお前のことを信用していたのか?」と問い質したのに対してスネイプはこう答えたのでした。すなわちダンブルドアという人物は・・・

スネイプは「我輩は役柄を上手に演じて来た」と言った後ベラトリックスに「君はダンブルドアの大きな弱点を見逃している」と反論したのでした。ダンブルドアは人の善なる性を信じずにはいられないという人なんだと・・・

自分が死喰い人時代のほとぼりもまだ冷めやらぬ頃にダンブルドアのスタッフに加わった時、自分が心からの悔悟の念を語って聞かせるとダンブルドアは諸手を挙げてスネイプを迎え入れたと云うのです。ところが・・・

ここでもスネイプは核心に踏み込む部分については説明を避けていますよね。スネイプがどのような経緯でダンブルドアのスタッフに加わることになったのか?何故ダンブルドアはスネイプのことを信用・信頼しているのか?

それはスネイプが愛する人リリーを救うためにヴォルデモートがハリーを襲って凋落する以前にヴォルデモートを裏切っていたからです。それは決して他人には知られてはならないセブルス・スネイプの究極の秘密を・・・

ダンブルドアが知っていたからというわけなんですよね。

今日の最後に
死の秘宝下巻113ページでベラトリックスは「闇の帝王はご自身でポッターを始末することをお望みなのだ」と言っていますね。この件については7巻の冒頭章でもヴォルデモート自身が死喰い人一同の前で宣言しています。

そのためベラトリックスは「もしグレイバックが連れて来たのが本当にポッターなら」闇の帝王自身に手を下してもらわなければならないということで即座にはハリーを殺さなかったというわけなんですよね。

その結果ベラトリックスがグリフィンドールの剣の真偽を確かめている間にハリーは地下牢にいたルーナの助けを借りるなどして体勢を立て直すことができたというわけなんですよね。そのお陰でハリーたち3人は・・・

マルフォイの館を脱出することができたのでした。
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