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例年通り先週に引き続き今週もセブルス・スネイプを取り上げることにします。後半の記事ではスネイプと個々の登場人物との関係について考えてみたいと思います。初日はハーマイオニーです。純粋マグル出身の魔女だという「たったそれだけのこと」でスネイプから嫌われているハーマイオニーなんですが・・・(全3項目)

3-1.ハーマイオニー・グレンジャーとの関係、その1
さて!最終巻で死に際にハリーに差し出した記憶の中でスネイプは好きでたまらなかったリリーのことを「穢れた血」と呼んでしまったがために永遠に背を向けられてしまった。そのために・・・

それ以降は「穢れた血」という呼称を口にしなくなったというわけなんですが、やはりリリー以外の純粋マグル出身の魔女や魔法使いは大嫌いというわけなんですよね。したがってハーマイオニーも同様に・・・

ハリーたちがホグワーツに入学して最初に行われた「魔法薬学」の授業でハーマイオニーは椅子に座ったままで挙げられる限界まで手を伸ばしてブルブル震えるほどだったのですがスネイプは無視したのでした。

最後の質問でハーマイオニーはついに椅子から立ち上がり地下牢教室の天井に届けとばかりに手を伸ばしてハリーもハーマイオニーが判っているようですから彼女に質問してみたらどうでしょう?と言ったのですが・・・

スネイプはハーマイオニーに不愉快そうに「座りなさい」と言った後にハリーにした質問の答えを言い始めたのでした。ハーマイオニーに答えさせるぐらいなら自分で言うとでも言いたげだったのでした。

3-2.ハーマイオニー・グレンジャーとの関係、その2
ハーマイオニーは2年生の時にドラコ・マルフォイを尋問するためにと「ポリジュース薬」を作りました。ハーマイオニーがこの薬を作ることができたのは皮肉にも「魔法薬学」の授業でスネイプの一言一句を・・・

漏らさず聞いていたからというわけなんですよね。ハーマイオニーはスネイプ個人の薬棚からポリジュース薬の材料を盗むために「魔法薬学」の授業中にハリーに一騒動起こさせましたが・・・

その時はスネイプの目はハリーにばかり向いていたので実は騒動の首謀者がハーマイオニーだとは気づかなかったのでした。そして3年生の時にはハーマイオニーは「魔法薬学」の授業でネビルを助けたのですが・・・

その日の授業でもスネイプはネビルの薬を柄杓ですくい上げて上からタラタラと垂らし入れ他の生徒たちにも見えるようにしたのでした。そしてネビルにこう言い放ったのでした。

「教えていただきたいものだが、君の分厚い頭蓋骨を突き抜けて入っていくものがあるのかね?我輩ははっきり言ったはずだ。ネズミの脾臓は1つでいいと。聞こえなかったのか?」

「ヒルの汁はほんの少しでいいと明確に申し上げたつもりだか?いったい我輩はどうすれば君に理解していただけるのかな?」ネビルは赤くなって小刻みに震え今にも泣き出しそうでした。

そこでハーマイオニーが「私に手伝わせてください」と言ったのですが、スネイプは「君にでしゃばるよう頼んだ覚えはない」と言った後ネビルにネビルの作った薬をペットのヒキガエルのトリバーに飲ませることにする。

そうすれば君もまともにやろうという気になるだろうとネビルに突き放すように言った後は恐怖で息もできないネビルを残してその場を去っていったのでした。そこでネビルから助けを求められたハーマイオニーは・・・

スネイプに気づかれないよう唇を動かさないようにしてネビルに指示をしていたのでした。そしてスネイプは暗い目をギラギラさせながら生徒たちに「ここに集まりたまえ」と呼びかけたのでした。そして・・・

スネイプは生徒たちに説明したのでした。「縮み薬」が出来上がっていればヒキガエルはおたまじゃくしになるはずた。しかし我輩は間違いなくそうなると思うがヒキガエルは毒にやられるはずだと言ったのでした。

そしてその結果は?

ネビルのペットのヒキガエルのトレバーはスネイプの予想(希望?)に反してちゃんとおたまじゃくしになりグリフィンドール生たちは拍手喝采したのでした。しかしスネイプの次の一言で即座にグリフィンドール生の・・・

顔からは笑顔が消えてしまったのでした。スネイプはハーマイオニーが手伝うなと言ったのに手伝ったからという理由でグリフィンドールから「5点減点」したからでした。そんなわけでスネイプにとっては・・・

ハーマイオニーが余計なことをしてくれたばかりに自分の思う通りに事が進まなかったというわけなんですよね。

3-3.ハーマイオニー・グレンジャーとの関係、その3
そんなわけで知ったかぶりでお節介な上に純粋マグル出身の魔女だということでスネイプからは思いっきり嫌われているハーマイオニーなんですが、要所要所ではスネイプのことを庇っているんですよね。

●炎のゴブレット下巻263ページ(携帯版730ページ)
シリウスがクラウチ氏がスネイプを調べたいのなら三校対抗試合の審査員としてホグワーツに来ればいいと言っているのに対してハリーが「それじゃスネイプが何かを企んでいると思うの?」とシリウスに・・・

訊いたのに対してハーマイオニーは「ダンブルドアがスネイプを信用しているのだから」と口を挟んでハリーに「スネイプは私たちの味方よ」と主張していますね。しかしそんなハーマイオニーにロンは・・・

ダンブルドアは確かに素晴らしい魔法使いだが本当にずる賢い闇の魔法使いならダンブルドアを騙せないわけじゃないと反論したのでした。

●不死鳥の騎士団上巻116ページ
フレッドも「嫌な野郎」と言うしロンも「あいつが僕たちのことを見る目つきときたら」と言うし、さらにジニーが言うには「ビルもあの人が嫌いだわ」ということでウィーズリー家の子供たちは・・・

スネイプから見れば「血を裏切る者たち」ということで常に差別的な視線を投げかけずにはいられないということなんですがハーマイオニーは咎めるように3人にこう言ったのでした。

「スネイプは私たちの味方よ」

●不死鳥の騎士団上巻372ページ
今学期最初の「魔法薬学」の授業を受けてハーマイオニーが「スネイプは騎士団員なのだから今年は少しはよくなるんじゃないか?」と思ったと言ったのに対してロンは「毒キノコは腐っても毒キノコ」だと・・・

ロンはスネイプを信用するなんてダンブルドアはどうかしてるって僕はずっと思っていたとハーマイオニーに反論したのでした。そんなロンに対してハーマイオニーはこう切り返したのでした。

「あなたに教えてくれなくともダンブルドアにはきっと十分な証拠があるのよ」

●不死鳥の騎士団下巻212~213ページ
ハリーの閉心術の訓練がちっとも進展が見られないので、ロンが再び「スネイプは本気でハリーを助けようとしていないのでは?」と言い出したためハーマイオニーはそんなロンに対してこう言い返したのでした。

「何度スネイプを疑えば気が済むの?それが一度でも正しかったことがある?ダンブルドアはスネイプを信じていらっしゃるしスネイプは騎士団のために働いている」だからそれで十分なはずだと・・・

それに対してロンは「あいつは死喰い人だったんだし」さらには「本当にこっちの味方になったっていう証拠を見たことがないじゃないか」と反論したのですがハーマイオニーはここでも繰り返しロンに・・・

ダンブルドアがスネイプを信用しているのだからと言ったのでした。つまりはダンブルドアを信じられないというのなら誰も信じられないというわけです。そしてダンブルドアがスネイプに対して・・・

確固たる信頼を寄せていた理由が明らかになったのは?

今日の最後に
さすがのハーマイオニーもスネイプがダンブルドアを殺した後は「やっぱり私と同様にダンブルドアもスネイプに騙されていたのかしら?」と思ったのでしょうがスネイプが死に際にハリーに差し出した・・・

記憶の中で「ダンブルドアはどうしてスネイプのことを信用していたのか?」の理由が明らかにされてハリーも「やっぱりハーマイオニーは正しかった」ということを再認識したというわけなんですよね。
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