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ハリポタ通の館(やかた)

ここではハリーポッター・シリーズに関する様々な情報や私の推測(妄想?)をお届けしています。毎週、日曜・月曜・水曜・木曜更新。

アルバス・ダンブルドア亡き後ヴォルデモート卿はホグワーツ魔法魔術学校の新校長にはセブルス・スネイプを就任させ魔法省のナンバー2にあたる魔法法執行部の部長にはヤックスリーを据えるなどして事実上魔法界を支配するに至ったのでした。そのため残る障害物はハリー・ポッターただ1人となったのですが・・・(全2項目)

2-1.レギュラス・ブラック
騎士団上巻183ページでシリウスはこの弟レギュラスのことを「愚かな弟は軟弱にも両親の言うことを信じていた」と言っていますね。さらにレギュラスは自分よりいい息子だと言われながら育ったとも言っていますね。

しかし私はむしろこういう考え方の両親の下に生まれたのにシリウスはよく闇の陣営とヴォルデモート卿をこれほどまでに激しく憎むようになれたなと思いますね。したがってレギュラスのことを・・・

「愚かで軟弱だ」と言うのは少々(いやかなり?)言い過ぎだと思いますね。私はブラック家においてはシリウスのほうが突然変異で異端児的存在だと言っていいと思いますね。ところが!そんなレギュラスが・・・

大方の人たちの事前の予想通り「R.A.B」はレギュラス・ブラックでした。しかしヴォルデモートの分霊箱のことを知ってからのレギュラスはシリウスよりも思慮深く大人の対応をしていたのです。その日レギュラスは・・・

闇の帝王に屋敷しもべ妖精のクリーチャーを差し出してからしばらく経った「その日」のことでした。クリーチャーのいる納戸を訪れたレギュラスはクリーチャーに「その洞穴に自分を連れて行け」と言ったのでした。

水盆のある島つまりヴォルデモートの分霊箱が隠されている場所に到着するとレギュラスはポケットからヴォルデモートが水盆の中に隠したロケットに似た物を取り出してクリーチャーに渡したのでした。

そしてレギュラスはクリーチャーに「それを持っていろ。水盆が空になったらロケットを取り替えろ」と言って水盆の中の薬を飲み始めたのでした。そしてロケットを取り替えた後レギュラスは何と湖の中へ!

レギュラスはクリーチャーにロケットを破壊せよと!さらに家族の誰にも洞窟で起きたことは話すなと言い残して自ら死を選んだのでした。何故レギュラスはクリーチャーに洞窟でのことを家族に話すなと言ったのか?

そんなレギュラスの思いをハーマイオニーが本人に代わってハリーに説明したのでした。クリーチャーも残されたブラック家の人たちも皆全員が昔からの純血のやり方を守っていたほうが安全だったのです。

レギュラスは家族全員を守ろうとして考えが変わったことをクリーチャーやブラック家の人たちには伝えなかったのでした。

2-2.アミカスとアレクト・カローにヤックスリー
さて!ハリーポッター・シリーズではしばしば登場人物が生身で出て来る前に「名前のみの登場」というパターンがよくあるんですけど「この3人」は名前と生身の本人が初登場するのが同時なんですよね。

まずは第6巻「謎のプリンス」の上巻42ページでスネイプがベラトリックスに闇の帝王が消え去った後に探さなかったのは自分だけじゃないと他の魔法使いの名前を出す時に「この3人」の名前を出しているんですよね。

「エイブリー、ヤックスリー、カローたち、グレイバック、ルシウス」

そしてドラコ・マルフォイが「姿をくらますキャビネット棚」を直してホグワーツ魔法魔術学校に招き入れた死喰い人の中に「この3人」がいたというわけなんですよね。現れた4人の死喰い人の内の1人が・・・

狼人間のフェンリール・グレイバックで残りの3人がアミカスにアレクト・カローとヤックスリーだったというわけなんですよね。

●アミカスとアレクト・カロー
ご存知のようにアルバス・ダンブルドア亡き後ホグワーツの新校長には何と!そのダンブルドアを殺したセブルス・スネイプが就任したのでした。合わせてスネイプが校長職に就いたのに伴って・・・

空席になった「闇の魔術に対する防衛術」と「マグル学」の教師に就任したのがアレクト・カローと兄のアミカス・カローだったというわけなんですよね。つまりは露骨な論功行賞人事だったというわけです。

ハリー、ロン、ハーマイオニーの3人は学校に戻らなかったため「この2人」の授業を受けることはなかったというわけなんですが、ヴォルデモートの分霊箱の最後の隠し場所がホグワーツだと判りハリーたち3人が・・・

ホグワーツ入りした時に3人を出迎えてくれたネビルがカロー兄妹の授業の様子を説明してくれたのでした。アレクト・カローの「マグル学」は選択科目から必須科目になり授業内容はマグルの悪口ばかりで・・・

マグルは獣だとか間抜けで汚いとか魔法使いにひどい仕打ちをして追い立て隠れさせたなどマグルを誹謗中傷する内容ばかりでネビルが思わず「お前たちにだってマグルの血が混じっているだろう」と指摘したら・・・

ネビルは3人に顔の傷の1つを指し示しながら「これはアレクトにやられたんだ」と言ったのでした。さらにアミカスの「闇の魔術に対する防衛術」の授業内容はもはや防衛術などというものではなく・・・

闇の魔術そのものなんだそうです。

●ヤックスリー
本人が初登場した時には名前が出なかったので、この時には分らなかったのですがハリーたちがヴォルデモートの分霊箱スリザリンの金のロケットを奪うために魔法省に潜入した時にヤックスリーと顔を合わせているんですよね。

死の秘宝上巻352ページでハリーはダンブルドア校長の死を目撃した死喰い人の1人が大股で自分に近づいて来たので驚きの余り胃がひっくり返ったのでした。それがヤックスリーだったのです。

脇にいた魔法省の職員たちは皆が目を伏せて黙り込んだのでした。獣がかった険悪な顔には豪華な金糸の縫い取りがある流れるようなローブが全く似合っておらず「いかにも不釣合い」といった感じだったのでした。

ここ魔法省においてもホグワーツの校長スネイプにカロー兄妹の「マグル学」と「闇の魔術に対する防衛術」の教職就任と同様の論功行賞人事が行われていたのでした。ヤックスリーは事実上魔法省のナンバー2の・・・

魔法法執行部の部長に就任していたのでした。何故か?と云えばヤックスリーは魔法法執行部の前部長でルーファス・スクリムジョール亡き後は(表向きは辞任)魔法大臣に就任したパイアス・シックネスに・・・

「服従の呪文」をかけることに成功したからでした。これを利用して闇の陣営とヴォルデモート卿は魔法省をクーデターで乗っ取りヴォルデモート卿は事実上魔法省のトップの座に就いたというわけなんですよね。

最後に
こうしてヴォルデモートは魔法界を支配するに至ったのですがヴォルデモートにとっては思ってもみなかった事態が勃発してヴォルデモートの怒りと動揺は頂点に達したのでした。それはハリーたち3人が・・・

グリンゴッツのレストレンジ家の金庫に侵入してヴォルデモートの一番大切な物つまり分霊箱の1つであるヘルガ・ハッフルパフの金のカップを奪って行ったのでした。

そのことがきっかけとなってホグワーツ魔法魔術学校を舞台にホグワーツの防衛隊と闇の陣営との天下分け目の戦いが始まることになったのでした。当初は闇の陣営が優位に戦いを進めていましたが・・・

ヴォルデモートの予想に反してホグワーツの防衛隊に大量の援軍が押し寄せ闇の陣営は総崩れとなり戦いの最後にはヴォルデモート自身がハリーとの一騎打ちに敗れてヴォルデモートによる魔法界の支配は・・・

1年と持たなかったのでした。

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