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再結成されロンドンのグリモールド・プレイス12番地に本部を置いた不死鳥の騎士団の2つの重要な任務と云えば1つはハリーの護衛任務だったのですが、もう1つは時には命を危険にさらす厳しい内容の任務だったのです。そしてウィーズリーおじさんがその騎士団の任務中に・・・(全3項目)

3-1.グリモールド・プレイス12番地
ハリーにとってプリベット通り4番地がそうだったように、シリウスにとってはグリモールド・プレイス12番地がそうだったというわけなんですよね。そこは忌まわしい思い出の巣窟だったというわけです。

ハリーは不死鳥の騎士団の本部に入って一夜明けた2日目の日にシリウスから「ここに戻って来たくなかった」と聞かされているんですよね。まさか再びこの屋敷に閉じ込められるとは思わなかったともシリウスは言っています。

しかしここは不死鳥の騎士団の本部としては極めて理想的な場所なのだそうです。シリウスの父親が魔法使いが知る限りのありとあらゆる安全対策を施したのだそうです。そのため位置探知は不可能になっているのだそうです。

したがってマグルがここを訪れることは決してないのだそうです。さらにダンブルドアが追加の保護策を講じたそうです。つまりダンブルドアがここグリモールド・プレイス12番地の「秘密の守人」になっているのだそうです。

ダンブルドア自身が12番地の場所を教えない限り誰も本部を見つけることはできない。ハリーが昨日の晩ムーディから見せられた本部の所在を示すメモはダンブルドア自身が書いたものなのだそうです。

しかしそんな不死鳥の騎士団の本部としては理想的だったグリモールド・プレイス12番地も「秘密の守人」のダンブルドアが死んだ後は事実上開店休業状態になってしまったのでした。それは何故かと云えば?

ダンブルドアの死後は本部の場所を打ち明けられていた騎士団員がダンブルドアに代わって12番地の「秘密の守人」になったんだそうです。そのため本部の「秘密の守人」は「20名」という大人数になってしまい・・・

死喰い人が12番地の「秘密の守人」の誰かから本部の場所を聞き出す危険性も「20倍」になってしまったというわけです。そのためダンブルドアの死後はグリモールド・プレイス12番地に代わってウィーズリー家の住居の・・・

「隠れ穴」が不死鳥の騎士団の本部の役目を果たすようになったのでした。

3-2.神秘部の入口の見張り当番
ヴォルデモート卿の復活を見届けた後ハリーは夏休みに入るといつものようにプリベット通り4番地に帰ったのですが「日刊予言者新聞」がヴォルデモート復活の記事をちっとも載せないのでイライラしていたのでした。

起きている時はもちろん寝ている時でさえハリーはストレスが溜まる一方だったのでした。セドリック・ディゴリーの悪夢にうなされるということもそうだったのですがハリーはまた『別の不安な夢』を見ていたのでした。

長い廊下があり廊下の先はいつも行き止まりでそこには鍵の掛かった扉があるのです。当初ハリーは目覚めている時の閉塞感と関係があるのだろうか?ぐらいに思っていたのでした。ところがまさか夢に出て来る・・・

その場所が実在するとは思ってもみなかったのでした。ハリーが夢に出て来る「その場所」が実際に存在する所なのだと気づいたのはクリスマス休暇目前にウィーズリーおじさんが蛇に襲われる夢を見たのが始まりでした。

クリスマス休暇明けに受けたスネイプの最初の閉心術の課外授業で再び「その光景」を見たハリーは今度ははっきりと気づいたのでした。ウィーズリーおじさんが蛇に襲われた時に見張っていた扉は間違いなく・・・

自分の夢に繰り返し何度も出て来た『あの扉』だと気づいたのです。そしてそれは神秘部に続く扉でヴォルデモートが望んでいる何かが神秘部にあるのだということにハリーは気づいたのでした。それが不死鳥の騎士団の・・・

再結成された不死鳥の騎士団の最も重要な任務だったというわけなんですよね。騎士団員たちはそのハリーとヴォルデモートに関する予言が封印されたガラス球を護るために交替で神秘部の入口を・・・

見張っていたというわけなんですよね。

3-3.ハリーの護衛
再結成された不死鳥の騎士団にとって「もう1つの重要な任務」と云えばやはり何と言ってもヴォルデモートが命を狙っているハリーの護衛任務だというわけなんですよね。そのためヴォルデモート卿の復活後は・・・

ハリーがグリモールド・プレイス12番地の騎士団本部とホグワーツ魔法魔術学校の敷地外に出る時には常に最低でも1人の騎士団員が張り付くといった状態だったのでした。そして時にはハリー本人が気づかない時にも・・・

●騎士団上巻10ページ
ご存知のように「この日」のハリーの護衛任務を担当していたのはマンダンガス・フレッチャーだったのですが、マンダンガスは盗品の鍋を取りに行くために文字通り「姿くらまし」してしまい・・・

その間にハリーは吸魂鬼に襲われて学校外で使用を禁止されている魔法を使うハメになってしまったのでした。ハリー本人は全く気づいていなかったのですが「どうやら毎日誰か」が張り付いていたようですね。

●騎士団上巻78ページあたりから
先回の記事でも取り上げたようにハリーが吸魂鬼に襲われた事態を受けてハリーにとっては突如として大挙して大勢の魔法使いたちがハリーを迎えにプリベット通り4番地にやって来たのでした。その「先発護衛隊」に・・・

取り囲まれてハリーは箒に乗ってプリベット通り4番地からロンドンのグリモールド・プレイス12番地の不死鳥の騎士団の本部に移動したのでした。そしてようやくロンとハーマイオニーとの再会を果たしたのでした。

●騎士団上巻201ページあたりから
8月12日となりハリーが懲戒尋問に出廷する日がやって来ました。この日ハリーは地下鉄に乗って魔法省に行ったのですが魔法省が勤め先のウィーズリーおじさんがハリーに同行してくれたのでした。

普段は「姿現し」で出勤するおじさんなのですがハリーの懲戒処分の理由を考えると魔法を使わないで魔法省に到着したほうが印象が良いとのことでマグルの交通手段である地下鉄での移動ということになったのでした。

●騎士団上巻289ページあたりから
9月1日となりハリーたちホグワーツの在学生が学校に戻る日がやって来たのでした。ところがスタージス・ポドモアが来ないのでマッド・アイ・ムーディが「護衛が1人足りないので出発できない」とごねていたのでした。

ハリーが「ヴォルデモートは鳴りを潜めているのに護衛が必要なの?」と訊くとハーマイオニーは「分らないけどマッド・アイがそう言っているだけ」と答えたのでした。この日はトンクスも同行したのでした。

●騎士団上巻528ページ
「闇の魔術防衛グループ」後のダンブルドア軍団のことを話し合うためにハリーたち3人は初めてホッグズ・ヘッドに足を踏み入れたのですが、そこでもマンダンガス・フレッチャーが分厚い黒のベールに身を包んだ・・・

魔女に変装してハリーを見張っていたのでした。その時ハリーは「その魔女」がマンダンガスだとは気づかなかったのですが後日シリウスからハリーを見張るためにいたのだと聞かされたのでした。

●騎士団下巻101ページ
ウィーズリーおじさんが騎士団の任務中に蛇に襲われて聖マンゴ魔法疾患障害病院に入院しハリーとホグワーツに在学中のウィーズリー家の子供たちは急遽「移動キー」でロンドンの騎士団本部に来たのですが・・・

ウィーズリーおじさんの見舞いに行くために地下鉄で病院に向かうハリーたち一行にはマッド・アイ・ムーディとトンクスが同行したのでした。ハリーにとっては初めて魔法界の病院に行く機会となったのでした。

●騎士団下巻138ページ
クリスマスの日つまり12月の25日にウィーズリー一家にハーマイオニーとハリーはマッド・アイとルーピンの護衛付きで再び聖マンゴに入院しているウィーズリーおじさんの見舞いに行ったのでした。

クリスマスには地下鉄が走っていないため一行が病院に行くためにとマンダンガスが車を借りて来ていたのですが、ハリーには持ち主のちゃんとした了解を得ているようには見えなかったのでした。ウィーズリーおばさんも・・・

そう感じたようですが子供たちに促されてしかたなく車に乗り込んだのでした。

●騎士団下巻167ページあたりから
クリスマス休暇が終わってハリーたちホグワーツの在校生が学校に戻る日がやって来て一行は「夜の騎士バス」でホグワーツに帰ったのでした。ハリーたちにはトンクスとルーピンが同行したのでした。

「バスに早く乗るに越したことはない」と言いながらトンクスはとてもピリピリしていたのでした。ホグワーツに到着するとトンクスは周囲に油断なく目を走らせながら「校庭に入ってしまえば安全」と言ったのでした。

今日の最後に
そんなわけでハリーが5年生の時にはハリーが学校の敷地外で行く所の全てに騎士団員の護衛が張り付いていたというわけなんですが、学期末にヴォルデモート卿の復活が「日刊予言者新聞」に大々的に報道されて・・・

魔法大臣がコーネリウス・ファッジからルーファス・スクリムジョールに代わると魔法省のダンブルドアとハリーに対する敵視方針が撤廃されたのでハリーの護衛には魔法省も関わるようになりハリーが6年生になると・・・

ハリーに騎士団員の護衛が常に張り付くという体制はなくなったというわけなんですよね。
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