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ハリポタ通の館(やかた)

ここではハリーポッター・シリーズに関する様々な情報や私の推測(妄想?)をお届けしています。毎週、日曜・月曜・水曜・木曜更新。

8月12日の懲戒尋問の時にはハリーを退学に追い込むことはできなかったのですが学期に入って再びそのチャンスが巡って来たのでした。ところがホグワーツを去ることになったのはハリーではなくダンブルドアだったのです。これで「ダンブルドアの時代は終わった」と思っていたファッジだったのですが・・・(全3項目)

3-1.ハリーを退学にするつもりで来たら?
魔法大臣コーネリウス・ファッジがホグワーツ魔法魔術学校にドローレス・アンブリッジを送り込んだ「そもそもの理由」はハリーを退学にするためだったんですよね。そしてついに!その時がやって来たのでした。

アンブリッジからハリーが「違法な学生組織を運営していたことが発覚した」との報告を受けたファッジ大臣は校長室でアンブリッジがハリーを連れて来るのを待っていたのでした。ところがハリーを問い質してみると・・・

ハリーはきっぱりと「どうしてここに連れて来られたのか?分らない」と答えたのでした。自分の知る限りでは校則も魔法省令も破った覚えはないと言うのです。そこで通報者を連れて来たほうが話が早いということで・・・

連れて来られたのは魔法省の魔法運輸部の煙突飛行ネットワーク室で勤務しているエッジコム夫人の娘マリエッタでした。ところがマリエッタが顔を上げるとファッジは驚きの余り後退りして危うく暖炉に突っ込みそうに・・・

「何故か?」と云えばマリエッタの頬から鼻を横切って膿んだ紫色の出来物がびっしりと広がり文字を描いていたのでした。マリエッタは鳴き声を上げローブを目の所まで引っ張り上げたのでした。描かれていた文字とは?

密告者

アンブリッジが昨年の10月にハリーが「違法な組織に加盟するよう生徒たちを説得していた」と言うとダンブルドアは「学生の組織を禁じた魔法省令はその会合の2日後から発効している」したがってハリーは・・・

ホッグズ・ヘッドでは何らの規則も破っていないと反論すると今度はアンブリッジは「魔法省令が発効された日以降に会合が行われていれば間違いなく違法だ」と言い返したのでした。ところが驚くべきことに・・・

ファッジとアンブリッジの2人にとっては意外なことにマリエッタ・エッジコムは「この6ヵ月の間に会合が行われたのか?」の問いにもハリーが「組織したもので首謀者だったんでしょ?」のいずれの問いにも・・・

首を横に振るばかりでファッジとアンブリッジが望む答えを示してくれなかったのでした。そこで「今度こそ動かぬ証拠がここにあるぞ」ということでメンバー全員の名前が書かれた名簿を取り出すと・・・

そこに書かれていたグループ名は「ポッター軍団」ではなく「ダンブルドア軍団」だったのです。突然ファッジの顔に閃きが走ったのでした。今夜はハリーを退学にするつもりでホグワーツに来たのですが・・・

当初は恐怖と喜びが入り交じったような顔をしていたファッジだったのですが、ダンブルドアに「代わりにわしを逮捕することになるのう」と言われると今度は間違いなく喜びに打ち震えながらダンブルドアに・・・

「お前をこれから魔法省に連行する。そこで正式に起訴されアズカバンに送られて裁判を待つことになる」と言い渡したのですが、ファッジはダンブルドアをアズカバンに送ることはできなかったのでした。

校長室の中に銀色の閃光が走りドーンと銃声のような音がして床が震え、2度目の閃光が光った時には埃がもうもうと舞ってダンブルドアの机が引っ繰り返っていたのでした。ファッジが気がついた時には既にもう・・・

ダンブルドアの姿は校長室から忽然と消えていたのでした。ファッジは壊れた部屋を見回しながらマクゴナガル先生に「ダンブルドアもこれまでだな」と最後通告を突きつけたのですが今学期の最後には・・・

本当に「これまで」になったのは?

3-2.その目でヴォルデモート卿を・・・
それは大多数の魔法界の人たちにとっても当然魔法大臣コーネリウス・ファッジ本人にとっても突然何の前触れもなしに目の前に決して認めたくない真実というものを突きつけられることになったのでした。

ヴォルデモート卿は確かに復活していたのです。

魔法省のアトリウムは人で溢れていました。暖炉から次々と魔法使いや魔女たちが現れ出でていました。そんな中に唖然とした表情のコーネリウス・ファッジもいたのです。ファッジはしどろもどろでした。

着替える間もなかったのでしょう。細縞のマントの下はパジャマだったのでした。何と事も在ろうに信じられないことに魔法省にヴォルデモート卿が現れたのでした。そして日曜日の「日刊予言者新聞」には・・・

「名前を呼んではいけないあの人復活す」

ハリーが1年間待ち望んでいたはずのヴォルデモート卿復活の一面大見出し記事がようやく「日刊予言者新聞」に載ったのでした。しかし名付け親のシリウスの死と引き換えではちっともうれしくなかったのでした。

魔法省がヴォルデモート卿が「再び身近で画策しているというしつこい噂は事実無根」とほんの数日前まで自信たっぷりに言っていたため「この発表」は魔法界を仰天させると同時に困惑させたのでした。

これまでアズカバンの看守を務めて来た吸魂鬼はヴォルデモートの復活が明らかになると魔法省に雇用されることを忌避し一斉蜂起したそうですが、ファッジに反旗を翻したのは吸魂鬼だけではなかったのでした。

「日刊予言者新聞」にヴォルデモート卿復活の記事が載ると魔法界全体がコーネリウス・ファッジの辞任要求を叫び始めたのでした。ファッジ本人をして「私の任期中にこれほど国がまとまったことはない」と・・・

云わしめるほどでした。ダンブルドアはホグワーツ魔法魔術学校校長を筆頭に国際魔法使い連盟会員資格にウィゼンガモット最高裁主席魔法戦士の要職にも復帰しましたがコーネリウス・ファッジのほうは?と云えば・・・

ホグワーツの校長職を離れたダンブルドアのことを「これまでだな」と言っていたファッジが今度は魔法大臣の座を追われることになったのでした。ダンブルドアとは違って大臣復帰の可能性が全くないことは明らかでした。

そしてファッジに代わって魔法大臣の座に就いたのは?

3-3.新魔法大臣ルーファス・スクリムジョール
その後ファッジ大臣は何とか政権の座を維持しようとダンブルドアに対してヴォルデモート卿の復活が明らかになって再び「生き残った男の子」に戻ったハリーとの会談を申し入れたのだそうです。

それはハリーに自分をつまり魔法大臣コーネリウス・ファッジの支援を望んでのことだったんだそうです。しかし今度はダンブルドアが「その可能性はない」と政権末期のファッジに最後通告を突きつけたのでした。

コーネリウス・ファッジに代わって新たに魔法大臣に就任したのは闇祓い局の局長だったルーファス・スクリムジョールでした。魔法省では通常大臣に昇格するのは魔法法執行部の部長がなるのが慣例のようですが・・・

その時の魔法法執行部の部長のアメリア・ボーンズがヴォルデモート卿自身の手にかかって殺されてしまったため多分次に格の高い地位の「闇祓い局」の局長であるスクリムジョールが大臣の座に就いたんでしょうね。

こうして新たに魔法大臣に就任したルーファス・スクリムジョールは「もしマグルの首相が『服従の呪文』にかかりでもしたらマグルの前途が案じられる」ということで追跡を担当していたシリウス・ブラックが・・・

死亡したことを受けて闇祓いのキングズリー・シャックルボルトをマグルの首相警備担当とすることにしたのでした。さらに新学期になって学校に戻るホグワーツ魔法魔術学校の生徒たちの安全を確保するために・・・

防衛呪文に呪いさらには一連の複雑な反対呪文さらにホグワーツ校の護衛専任の闇祓い小規模特務部隊の起用など先生に生徒ならびに生徒の父兄たちが安心して我が子をホグワーツに預けられるようにと措置を施したのでした。

ヴォルデモート卿の復活を受けてスクリムジョールは多忙が予想されるため新大臣を補佐するためにということでコーネリウス・ファッジは「顧問」の資格を得て引き続き魔法省に留まることになったのでした。

しかしファッジ本人はあまりうれしくないようですね。まあ確かに「顧問」と云えば聞こえはいいのですが要するに新大臣の使い走りみたいなもんですからね。単なる伝令役で何の権限もないわけですからね。

最後に
そんなわけで第6巻「謎のプリンス」の冒頭章で魔法大臣をクビになってしまったため第2章以降は名前だけの登場になってしまったコーネリウス・ファッジだったのですが最後に登場したのは?

プリンス下巻490ページでダンブルドアの葬儀に参列しているハリー、ロン、ハーマイオニーにジニーの4人の近くを惨めな表情で通り過ぎていますね。つまりファッジもダンブルドアの葬儀に参列していたというわけです。

ダンブルドア死亡の一報を「どんな思い」で受け取ったんでしょうね。

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