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何故アルバス・ダンブルドアはロナルド・ウィーズリーに「灯消しライター」を遺したのか?何故ハーマイオニー・グレンジャーに「吟遊詩人ビードルの物語」の蔵書を遺したのか?どれだけ考えても答えの出なかったスクリムジョールは当の贈られた本人たちに「その疑問」をぶつけてみたのですが?(全3項目)

3-1.ハリー17才の誕生日に・・・
そんなわけでクリスマス会談は物別れに終わり次にスクリムジョールがハリーと会ったのはダンブルドアの葬儀の時だったのですが、2人は葬儀終了後の慌しさの中での再会だったのでじっくり話し合うこともできず・・・

加えて互いに不信感を持ち合ったままだったので到底2人が膝を交えて話し合うという状況にはなかったのでした。そのためスクリムジョールとハリーが再び会って話し合う機会を得ることができたのは1ヵ月後に・・・

スクリムジョールがダンブルドアの遺贈品をハリー、ロン、ハーマイオニーの3人に渡すために「隠れ穴」を訪れた時だったというわけなんですよね。折りしもその日はハリー17才の誕生日だったというわけです。

スクリムジョールが提灯の光の中に入って来た時ハリーはスクリムジョールが前回会った時よりずっと老けて見えることに気づいたのでした。頬はこけ厳しい表情をしていたのでした。大臣の目が一瞬ハリーの・・・

節目の年の17才の誕生日のためにウィーズリーおばさんが作ってくれた巨大なスニッチ・ケーキに注がれスクリムジョールは「どうやら宴席への招かざる客になったようだ」と言ったのでした。そして大臣は・・・

スクリムジョールはハリーに「誕生日おめでとう」と言った後に続けて「君と2人だけで話したい」と言ったのでした。ところが驚くべきことに魔法大臣ルーファス・スクリムジョールはハリーだけではなく・・・

ロンとハーマイオニーの2人とも個別に会って話したいと言い出したのでした。そこでハリーは「3人一緒でなければ大臣とは話さない」との条件をスクリムジョールに突きつけたのでした。それを受けて大臣は?

スクリムジョールは冷たく探るような目でハリーを見たのでした。大臣はどうやら初手からハリーと対立する価値があるのかどうか?の判断に迷っているようでした。そしてここは自分が折れようと思ったようですね。

そしてスクリムジョールが3人に会うために「隠れ穴」を訪問したのはハリーたちにとっては極めて意外なことにアルバス・ダンブルドアがハリーたち3人に遺した物品を渡すためだったというわけなんですよね。

3-2.ロンへの遺贈品
スクリムジョールがダンブルドアの遺言書を読んでまず首を傾げたのは何と云っても個人的な遺贈品は極めて少なく例外的だった。さらにダンブルドアは何千人という生徒を教えていたのにも関わらず・・・

遺言書で個人に物品を遺贈しているのはハリー、ロン、ハーマイオニーの3人だけだったのです。ハリーはともかくとしてスクリムジョールがダンブルドアがロンとハーマイオニーにも遺贈品を遺したことについて・・・

「何故この2人に?」と思うのは当然でしょうね。そのためスクリムジョールが開口一番に口にした疑問はロンに対して「君はダンブルドアと親しかったと云えるかね?」というものだったというわけです。

不意を衝かれて思わずスクリムジョールの質問に「そんなには」と答えてしまい「思っていた通りだ!」という回答を引き出したスクリムジョールは獲物を狙う猛禽類のようにロンに襲い掛かったのでした。すると・・・

何故数多(あまた)いる生徒の中から「君が選ばれたのか?」というスクリムジョールの追及に対してロンは「確かに僕は親しくはなかったけどダンブルドアは僕のことが好きだったと思う」と答えたのでした。

ハーマイオニーがすかさず「奥ゆかしいのね」とフォローの言葉を入れましたが、ロンの答えは真実と言えるギリギリの線でした。何故ならハリーの知る限りロンとダンブルドアは一度も2人だけで会ったことはないし・・・

直接の接触もなきに等しかったからです。しかしスクリムジョールはロンの答えを聞かなかったかのように振る舞いマントの内側から取り出した大きな巾着袋の中から「灯消しライター」を取り出したのでした。

唖然として受け取るロンにスクリムジョールは「これは価値のある品だ」と言ったのでした。ひょっとしたら1つしかない物かもしれない。間違いなくダンブルドア自身が設計した物だと説明したのでした。

そしてこれもスクリムジョールがずっと考えていた疑問なんでしょうね。ダンブルドアは何故ロナルド・ウィーズリーに「灯消しライター」を遺したのか?という質問を本人にぶつけてみたのでした。しかし本人の答えは?

「灯を消すため、だと思うけど」
「他に何に使えるっていうわけ?」

3-3.ハーマイオニーへの遺贈品
ロンに「灯消しライター」を渡すとスクリムジョールは次にはハーマイオニーに取り掛かったのでした。アルバス・ダンブルドアがハーマイオニーに遺した物品は「吟遊詩人ビードルの物語」という蔵書でした。

今度はハーマイオニーのほうは心の準備が出来ていたのでスクリムジョールの「何故ダンブルドアは君にこの本を遺したと思うかね?」の問いに「先生は私が本好きなのをご存知でした」と淀みなく答えたのでした。

そして「しかし何故この本を?」というスクリムジョールの問いかけに対してハーマイオニーは「分りません。私が読んで楽しいだろうと思われたのでしょう」と答えたのでした。さらにスクリムジョールは・・・

「ダンブルドアと暗号について又は秘密の伝言を渡す方法について話し合ったことがあるかね?」とも訊いたのでした。当然スクリムジョールも「ただ読んでもらうだけ」のために遺したとは思わなかったというわけです。

しかしハーマイオニーは魔法省が31日かけても「この本」に隠された暗号が解けなかったのなら私に解けるとは思いませんと答えたのでした。もっとも気がついたとしてもスクリムジョールのいる前では・・・

それを打ち明けなかった可能性は相当ありますけどね。(笑)

今日の最後に
第1の疑問「何故アルバス・ダンブルドアはロナルド・ウィーズリーに灯消しライターを遺したのか?」

第2の疑問「何故アルバス・ダンブルドアはハーマイオニー・グレンジャーに吟遊詩人ビードルの物語の蔵書を遺したのか?」

当然私たちは「この2つの疑問」の答えを知っているわけなんですが、今そのことを踏まえて考えてみても当時スクリムジョールがどれだけ一生懸命考えても答えが出るハズがないということは容易に判りますよね。(苦笑)

しかし!スクリムジョールは「この謎を解き明かせばヴォルデモート卿を打倒する方法が判るに違いない!」とか「ダンブルドアはこれらの物品に何らかのメッセージを込めたに違いない!」と考えて一心不乱に・・・

1ヵ月間考えていたんでしょうね。
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