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パーシーに対しても屋敷しもべ妖精のクリーチャーに対しても「大嫌い!」と思う相手に対してはついつい「そこまで言うかい?」というほどの辛辣な物言いになってしまうロンだったのですが、クリーチャーの態度が一変するとロンの対応もそれに釣られて大きく様変わりしたのでした。(全3項目)

3-1.いくら冗談だからと言って・・・
知っている人はよくよくご存知のようにパーシーは7人いるウィーズリー兄弟妹の中では少々(いやかなり?)浮いた存在で杓子定規で融通の利かない性格のためロンはパーシーのことをひときわ嫌っています。

家族の間ではパーシーの最終目標は魔法大臣になることだというのは周知の事実で「監督生で首席」という文句のない成績で魔法省に入省したパーシーは国際魔法協力部という部署に配属されたのですが・・・

その国際魔法協力部の部長のバーテミウス・クラウチ氏が病気という理由で魔法省に出勤して来なくなってしまったんだそうです。ハリーはクリスマス休暇明け最初のホグズミード村行きが許可された日に・・・

村のパブ「三本の箒」で偶然出会った魔法ゲーム・スポーツ部の部長で三大魔法学校対抗試合の審査員の1人でもあるルード・バグマン氏から「ふくろう便で指示を送って来るらしい?」などの情報を得たのですが・・・

そのバグマン氏の「金の卵の謎を解く手助けをしたい」という申し出を断ってハリーがロンとハーマイオニーの所に戻るとハーマイオニーがバグマン氏は「ここで何をしていたのかしら?」と訊いて来たので・・・

ハリーが「クラウチを探していると言っていた」とさらに「仕事に来ていないんだって」と言うと、ここで前述のようにパーシーをひときわ嫌っているロンの口からえげつないブラックジョークが飛び出したのでした。

「パーシーが一服盛っているんじゃないか」

「もしかしたらクラウチが消えれば自分が国際魔法協力部の部長に任命されると思ってるんだ」

あまりに酷い内容にハーマイオニーは「そんなこと冗談にも言うもんじゃないわ」という目つきでロンを睨んだのでした。いくら自分の野望を果たすためとはいえパーシーだって崇拝に近い尊敬の念を抱いている。

クラウチ氏に毒を盛ったりはしないですよね。(苦笑)

3-2.今度はリータ・スキーターのバッチ?
3年生の時ハーマイオニーは「12」ある全ての科目を履修しようとして逆転時計を使っていたため時間的にも精神的にも全く余裕がなかったのでした。しかし翌年度はマグル学と占い学の2つの科目を辞めて・・・

逆転時計を返して普通の時間割となったため余ったエネルギーを「しもべ妖精福祉振興協会」を立ち上げることに振り向けハリーとロンは半ば無理やり第1号と第2号の協会員にさせられてしまったのでした。

ロンはハーマイオニーに声を大にして「耳を覚ませ」と言ったのでした。何故なら「あいつらは奴隷でいるのが好きなんだから、そんなことをしても無駄だ」と言ったのでした。そしてロンの言う通りに・・・

ハーマイオニーが談話室でいくら一生懸命呼びかけてもグリフィンドール生ですら冗談扱いして真面目には取り合わず当の屋敷しもべ妖精たちにすら「賃金や休暇など必要ありません」と言われてしまったのでした。

こうして「屋敷しもべ妖精の正当な報酬と労働条件を確保する」という短期的目標ですら頓挫してしまったハーマイオニーが次に怒りの矛先を向けたのは「日刊予言者新聞」の記者リータ・スキーターでした。

雑誌「週刊魔女」に「ハリーとビクトール・クラムを巡る三角関係」という記事を載せられて嫌がらせメールが1週間毎日山のように届いたハーマイオニーは「何が何でも仕返しをする!」と誓ったのでした。

ロンは「他にも心配することが沢山あるのにリータ・スキーターへの復讐劇まで始めるつもりか!」と苛立ち気味に言いましたがハーマイオニーは「何も手伝ってくれなんて言わないわ」と言ったのでした。

「1人でやります」と言って図書室に向かうハーマイオニーの後姿を見送りながらロンはハリーにこう言ったのでした。

「賭けようか?あいつが『リータ・スキーター大嫌い』ってバッジの箱を持って戻って来るかどうか」

しかし「しもべ妖精福祉振興協会」を設立した時には「S.P.E.W」の4文字が入ったバッジを作ったハーマイオニーだったのですが「リータ・スキーター大嫌い」というバッジは作らなかったというわけなんですよね。

ロンの予想は外れたというわけです。

3-3.クリーチャー
ヴォルデモート卿の復活を受けて不死鳥の騎士団が再結成され本部はロンドンのグリモールド・プレイス12番地に置かれることになったのですが、そこには屋敷しもべ妖精のクリーチャーがいたのでした。

本部に入った最初の日にハリーが「クリーチャーって誰?」と訊くとロンが「ここに棲んでる屋敷しもべ妖精」だと答えたのでした。ロンに言わせると『いかれぽんち』で「こんな奴は見たことがない」のだそうです。

ハーマイオニーがロンを睨んで「いかれぽんちなんかじゃないわ」と抗議するとロンは「あいつの最大の野望は首を切られて母親と同じように楯に飾られることなんだぜ」と反論したのでした。

「それでもまともかい?」と言うロンにハーマイオニーは「少し変だからといってクリーチャーのせいじゃない」とクリーチャーをかばっていたのでした。ハーマイオニーはまだ「S.P.E.W」を諦めていなかったのです。

そして3人が学校に戻った後ハリーがグリモールド・プレイス12番地に閉じ込められっぱなしのシリウスが慎重さをかなぐり捨てて来てしまうのでは?と心配してロンに相談するとロンはこう言ったのでした。

シリウスが外に出て動き回りたいっていう気持ちは判る。確かに2年以上も逃亡生活だったが少なくとも自由だった。しかし今は『あのぞっとするようなしもべ妖精』と一緒だからね。そうロンは言ったのでした。

ここでもハーマイオニーはロンを睨みましたがロンがクリーチャーを侮辱したことは「この場」ではあまり追及しませんでした。ここではハリーの心配事に答えることを最優先課題にすることにしたようですね。

こうしてクリーチャーに対しては辛辣な冗談というか?物言いをしていたロンだったのですが、一転してクリーチャーがハリーのことを「ハリー様」と呼びおいしい食事を作るようになるとロンの気持ちも一変して・・・

クリーチャーがハリーに対する態度を180度転換させるとロンもクリーチャーに愛情を込めた「こんな発言」をするようになったというわけなんですよね。天と地ほどの差とはこういうことを言うんでしょうね。(苦笑)

「いい奴だな。それなのに僕はあいつの首をちょん切って壁の飾りにしてやりたいなんて思ったことがあるんだからなぁ」

今日の最後に
その後ロンとパーシーはヴォルデモート卿復活の真偽を巡って意見が分かれた上に「ハリー・ポッターと付き合うのを辞めろ」などというとんでもない内容の手紙を送って来たために溝がさらに深まることになり・・・

ホグワーツの戦いでハリーがヴォルデモートを倒して魔法界に平和が戻った後も最終章でハリーはパーシーに挨拶をしなくて済んで「ホッ」としているようですから19年後もパーシーが苦手のようですね。

だから多分ロンも「家族と仲直りしても嫌いな奴であることに変わりはない」といった感じなんじゃないかな?と私は思いますね。だから交流も少なくて「あまり会っていないのでは?」という気がしますね。
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