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ハリポタ通の館(やかた)
ここではハリーポッター・シリーズに関する様々な情報や私の推測(妄想?)をお届けしています。毎週、日曜・月曜・水曜・木曜更新。
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灯消しライター(2)(4回シリーズ)
何故アルバス・ダンブルドアは遺言でロンに「灯消しライター」を譲り渡したのか?魔法大臣ルーファス・スクリムジョールもハーマイオニーも「ただ単に明かりを点けたり消したりするためだけじゃない!」と思っていたのですがハリーとハーマイオニーがグロスター州のディーンの森に入った時に・・・(全3項目)

3-1.さっそく「隠れ穴」脱出直後に
こうしてアルバス・ダンブルドアからロンに譲り渡された「灯消しライター」だったのですが、ロンの所有物になってからわずか「2日目」の8月1日の夜に早速使われることになったというわけなんですよね。

魔法省がヴォルデモートの手に落ちビルとフラーの結婚式が死喰い人集団に急襲されてハリーたち3人は式場の「隠れ穴」を脱出してトテナム・コート通りに「姿現し」したのでした。ところがそこで意外な出来事が!

小さなみすぼらしい24時間営業のカフェに3人が入った時でした。何故か?そこに2人の死喰い人が現れてロンとハーマイオニーを襲ったのです。ハリーは隠れていた「透明マント」の中から2人を援護射撃して・・・

カフェの店内でハリーたちと2人の死喰い人は大乱闘ということになったのでした。現れた死喰い人はアントニン・ドロホフとソーフィン・ロウルでした。何故ここに2人の死喰い人が現れたのか?の理由が分らず・・・

ハーマイオニーは慌てふためいていましたが、むしろそれがハリーを落ち着かせることになったのでした。ハリーはハーマイオニーに店の入口に鍵を掛けるように指示した後ロンに明かりを消すようにと言ったのでした。

カエェの入口にカチリと鍵が掛かると同時にロンが「灯消しライター」で店内を暗くしたのでした。この後はハリーの判断でカフェのマグルの店員と2人の死喰い人には「忘却呪文」をかけて後始末をして・・・

カフェを元通りにした後3人はハーマイオニーが入口に掛けた鍵を外してロンが再び「灯消しライター」で明かりを元に戻した後ハリーたちはカフェの店内から直接「姿くらまし」をして3人が向かった先は?

約1ヵ月間滞在することになったグリモールド・プレイス12番地だったというわけなんですよね。ハーマイオニーは「あそこにはスネイプが入れるのよ!」と当初強硬に反対したのですが結果としては3人がいる間は・・・

スネイプは現れなかったというわけなんですよね。


3-2.その後の「灯消しライター」
こうしてダンブルドアから譲り受けて早々に役に立った「灯消しライター」だったのですが、ハリーポッター・シリーズにはありがちなことなんですが、この後はむしろ邪魔な存在になってしまったのでした。

当初はそれを反対したハーマイオニーだったのですが、グリモールド・プレイス12番地に入ることでヴォルデモートの分霊箱の1つが12番地にあったことが判りそのスリザリンの金のロケットを持ち去って行った・・・

マンダンガス・フレッチャーをクリーチャーが捕えて来る間3人は12番地で待つことになったのですが、クリーチャーはハリーの期待に反して3日経っても帰って来ず食事も思うようにならず外には死喰い人も現れて・・・

「どうして死喰い人がここを見張っているのか?」の理由についてハーマイオニーは魔法使いの遺言は魔法省が調べるのだからヴォルデモートと死喰い人たちはシリウスがハリーにここを遺したことが判るはずだと。

だからここ12番地の所有者がハリーだということで見張っているに違いないと言うのです。そのため「死喰い人に見張られている」というストレスからロンは「灯消しライター」をもてあそぶという困った癖が・・・

頻繁に明かりが点いたり消えたりするので、特にこれには「吟遊詩人ビードルの物語」を調べていたハーマイオニーが腹を立てたのでした。「やめてちょうだい!」と叫ぶハーマイオニーにロンは謝りながら・・・

「自分でも知らない内にやっちゃうんだ!」と言って「灯消しライター」をカチッと鳴らして明かりを元に戻したのでした。ハーマイオニーが「何か役に立つことをして過ごせないの?」と文句を言うのに対して・・・

ロンは「お伽噺を読むことが役に立つのか?」と言い返しハーマイオニーが「ダンブルドアが私にこの本を遺したのよ」と反論すると「それを言うならダンブルドアは僕に灯消しライターを遺したんだ」と言って・・・

「灯消しライター」はロンとハーマイオニーの口喧嘩の原因になってしまったのでした。さらに最悪なことには3人がグリモールド・プレイス12番地を追われて放浪の旅に出るようになると「灯消しライター」は・・・

2つ目以降の分霊箱の在り処も分らず奪い返した分霊箱を破壊する方法も分からず、ロンがついに切れてハリーとハーマイオニーの元から離れて行ってしまったため「灯消しライター」もまたロンと一緒に・・・

ハリーとハーマイオニーの手の届かない所へと行ってしまったのでした。

3-3.何で?ここに?ロンが?
そんなわけで「その日の夜」はハリーにとって驚きの連続ということになったのでした。まず第1の驚きはハリーの前に明るい月のように眩しく輝く白銀の牝鹿が現れたことでした。さらにその牝鹿に従いて行くと・・・

ハリーの心臓は喉元まで飛び出したのでした。白銀の牝鹿に導かれてたどり着いた小さな池の縁にひざまついて杖明かりを池の底に向けると何と!そこには深紅の輝き柄に輝くルビーを嵌め込んだ剣が・・・

グリフィンドールの剣が森の池の底に横たわっていたのです。

「何で?自分とハーマイオニーが偶然来たグロスター州のディーンの森にグリフィンドールの剣が置かれているんだ?」と驚くハリーでしたがハリーが驚くことはその2つに留まらなかったのでした。

グリフィンドールの剣を取ろうと池に飛び込んだハリーだったのですが、首に掛けたヴォルデモートの分霊箱のスリザリンの金のカップが自身の危機を感じ取ったのか最後の抵抗を見せ始めたのでした。そのため・・・

ハリーは水面に戻ろうと必死にがむしゃらになって水を蹴りましたが、池の岩場のほうに進むばかりでした。自分はここで溺れて死ぬんだと思った次の瞬間に誰かがハリーに手を差し伸べて助けてくれたのでした。

「おい-気は-確かか?」

その声を聞くまではハリーは極限の寒さに震えて助けてくれた人を見るために頭を持ち上げる力さえありませんでした。片手を上げて喉元まで持って行くと既にそこにはスリザリンの金のロケットはありませんでした。

歯の根も合わないほどに震えながらハリーがやっとのことで立ち上がると、そこには片手にグリフィンドールの剣をそしてもう一方の手にはそのスリザリンの金のカップを持ったロンがいるではありませんか!

「どうして君がここに?」

「あの、君がまだ、僕にいて欲しければ、なんだけど」

一瞬の沈黙がありました。驚くべきことでした!信じられないことでした!しかしロンは再びハリーの元に戻りハリーの命を助けたのです。数ある今夜の驚きの中でもハリーにとって最大級のサプライズでした。

今日の最後に
この後ハリーとロンは早速手に入れたグリフィンドールの剣でヴォルデモートの分霊箱を破壊してテントに戻りハリーはハーマイオニーにロンが戻って来たことを報告したのでした。ロンを見たハーマイオニーは・・・

「今さらどの面下げて戻って来たのよ!」といった感じで怒りに猛り狂っていましたが「1つだけ知りたいことがある」と言い出したのでした。それは「どうやって?私たちを見つけたのか?」ということでした。

そこでロンがジーンズのポケットから取り出したのが「灯消しライター」だったというわけなんですよね。
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