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ハリポタ通の館(やかた)
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9月1日のハリー・ポッター(3)(シリーズ最終回)
不死鳥の騎士団では・・・
皆さん寝坊?したのでしょうか。前夜の8月31日にはロンとハーマイオニーの監督生就任記念パーティーが開催されたので今年度の9月1日の朝は6巻中最も慌ただしいホグワーツへの出発日となりました。

ハリーは懐かしい匂いを吸い込み、心が高まるのを感じた・・・本当に帰るんだ
(上巻291ページ)

吸魂鬼に襲われて学校外で魔法を使ってしまい退学の瀬戸際に立ってしまった後だけにハリーにとっては今までとは一味違う感慨深い新学期になったようです。

列車に乗り込んでからは前述のとおりロンとハーマイオニーが今学期から監督生になったため初めて2人と別行動になることに・・・

ジニーと席の空いたコンパートメントを探していると興味深げに見つめ返したり指差す生徒の多いことに気づくハリー、この夏「日刊予言者新聞」はハリーのことを嘘つきの目立ちたがり屋と吹聴していたため、そんな記事を信じたのだろうかと寒々ととした気持ちになるハリーなのでした。(295ページ)

そして!この後第5巻以降の最重要人物の一人「ルーナ・ラブグット」に出会うのでした。

そしてホグズミード駅についてからは・・・
これまでとは全く異なる展開にギョッ!とするハリー

「一年生はこっちにおいで」と呼び掛けているのはハグリッドではなくグラブリー・プランク先生だし、去年までは馬なしの馬車だったのに馬車の轅(ながえ)の間には妙な生き物がいるし、組分け帽子の歌には実現不可能?な忠告(団結せよ、内側を強くせよ)が入るなど異例ずくめの学期初日になったのでした。

謎のプリンスでは・・・
ヴォルデモート卿の復活が明らかになったのでハリーのことを嘘つき呼ばわりしていた昨年度とは一転して、ハリーに対する態度も境遇も180度ガラリ!と変わりました。

隠れ穴からキングズ・クロス駅への移動も昨年とは打って変わってスムーズに進みました。魔法省から迎えの車が来るということで、ウィーズリーおばさんが何日も前から洗濯物や荷造りをぎりぎりまで延ばさないようにと、みんなを急かしていたのが功を奏したようです。

そんなお陰で今年度のハリーはウィーズリーおじさんにマルフォイを尾行した時のことを報告する余裕までありました。

列車に乗ってからのハリーに注がれる視線も魔法省と同様に180度変わりました。

「日刊予言者新聞」で「選ばれし者」の噂をさんざん書かれてしまったからには、今学期は「じーっ」やら「じろじろ」やらが増えるのに耐えなければならないだろうと予測はしていたが、眩しいスポットライトの中に立つ感覚が楽しいとは思わなかった。(上巻206ページ)

というわけで瞬きをしてあたりを見回すと、うっとりとした眼差しの女の子に周りを囲まれていたハリーなのでした。まあ・・・でも「嘘つきの目立ちたがり屋」という冷たい視線を浴びせられるよりは遥かにマシだと思いますけどね。

その後スラグホーンのランチにネビルと共に招待されたハリーはそこで後にロンのクィディッチのライバルで恋敵になるコーマック・マクラーゲンと初めて顔を合わせています。

このあと・・・今にして思えば自分で自分の首を絞める結果になってしまったのですが、ブレーズ・ザビニについてハリーはマルフォイのいるコンパートメントに潜入したのでした。

全身金縛りの術(ペトリフィカス トタルス!石になれ)をかけられて筋肉の一筋も動かせなくなったハリーでしたがホグワーツの警備担当に配置されていたトンクスに助けられて何とか列車を降りることが出来たのでした。

その後大広間恒例のダンブルドアの話ではついにセブルス・スネイプが念願の「闇の魔術に対する防衛術」の教職に就いたことが発表されたのでした。

最後に
こうして並べて見てみると・・・
何だか「魔法省」も「日刊予言者新聞」もそして「世間」も本当に心底節操なし!といった感じですよね。特に第5巻と第6巻は「その隔たり」が最も大きいですよね。

プリンス下巻55ページでダンブルドアはコーネリウス・ファッジが自身の大臣の座を維持するためにハリーとの会合を求めたことをハリーに告げています。散々ハリーを迫害・嘘つき呼ばわりしておいて、よくそんなことが言えたものだと思います。

テーマ:ハリー・ポッター - ジャンル:小説・文学

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