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今年度クィディッチのグリフィンドール・チームには卒業で抜けたオリバー・ウッドに代わってキャプテンにはアンジェリーナ・ジョンソンがゴールキーパーにはロンが新たに加入したのですが、初戦のスリザリン戦後には思わぬアクシデントが起こってチームはガタガタになってしまったのでした。さらに不幸に追い打ちをかけるのように父親のウィーズリーおじさんが!(全3項目)

3-1.ドラコ・マルフォイの挑発
昨年度は三大魔法学校対抗試合開催のため行われなかったクィディッチだったのですが、グリフィンドール・チームは史上最強のメンバーからキャプテンでゴールキーパーのオリバー・ウッドが抜けただけだったので・・・

選手の選抜はゴールキーパーのみが行われたのでした。そこでシーズン開幕戦でグリフィンドールを迎え撃つスリザリンは唯一の新メンバーであるゴールキーパーのロンに的を絞って揺さぶりをかけることにしたようです。

事が起こったのは試合が終わった直後でした。「10対40」とリードを許したもののハリーがスニッチを掴んでグリフィンドールが逆転で勝利すると目の前でスニッチを掴まれた腹いせなのか?ドラコ・マルフォイが・・・

「ウィーズリーの首を救ったわけだねぇ?あんな最低のキーパーは見たことがない。何しろ豚小屋生まれだものなぁ」

「だけど君はウィーズリー一家が好きなんだ。休暇をあの家で過ごしたりするんだろう?よく豚小屋に我慢できるねぇ。だけど君はマグルなんかに育てられたからウィーズリー小屋の悪臭もオーケーってわけだ」

フレッドとジョージがマルフォイの言っていることに気づきました。2人はマルフォイに飛びかかろうとしましたがハリーがジョージを押さえたのでした。フレッドのほうはアンジェリーナ、アリシア、ケィティが・・・

3人かがりで止めていました。しかしマルフォイが後退りしながら意地の悪い目つきをして次の言葉を言った時ハリーの堪忍袋の緒が切れたようでした。ハリーは無意識の内にジョージを掴んでいた手を離していたのでした。

「それとも何かい。君の母親の家の臭いを思い出すのかな。ウィーズリーの豚小屋が思い出させて」

3-2.クィディッチ終身禁止
ハリーとジョージはマダム・フーチの「妨害の呪い」で吹き飛ばされるまでマルフォイを殴り続けていました。フーチ先生は激怒して「こんな不始末は初めてです!」と言うと2人に寮監の部屋に行くよう命じたのでした。

マクゴナガル先生は「これまで見たことがないのでは?」と思うほど激怒していました。ジョージは「僕の両親を侮辱しました」とさらに「ハリーのお母さんもです」とマルフォイを殴った理由を説明しましたが・・・

マクゴナガル先生は「だからと言ってそれが2人がかりを正当化する理由になるのですか?」と言ったのでした。するとそこに何故か?アンブリッジが現れて「お手伝いしてよろしいかしら?」と言って来たのです。

マクゴナガル先生は「この2人は私の寮生ですから私がどう思うのかが重要なのです」と言って「余計なお世話だ」と言わんばかりにアンブリッジの介入を拒否したのでした。するとアンブリッジはハンドバックから・・・

1枚の羊皮紙を取り出すとことさら念入りに咳払いをした後に読み上げ始めたのでした。それは何と「教育令第25号」だというのです。それは「高等尋問官は生徒の特権を剥奪する権限を持つ」という内容だったのです。

すなわち「高等尋問官はここにホグワーツの生徒に関する全ての処罰及び制裁及び特権の剥奪に最高の権限を持ち他の教職員が命じた処罰及び制裁及び特権の剥奪を変更する権限を持つものとする」のだそうです。

そこでアンブリッジは「この2人は以後2度とクィディッチをしないよう禁止しなければならない」と言い始めたのでした。さらにフレッドもチームの他のメンバーが押さえていなければ攻撃していただろうとのことで・・・

「終身禁止なら身に滲みるでしょうね」

アンブリッジは満足しきった表情を浮かべながら部屋を出て行ったのでした。残されたのは絶句して何も言えないマクゴナガル先生にジョージにハリーの3人だったのでした。ハリーとジョージが談話室に戻ると・・・

そこは試合に勝ったような雰囲気ではありませんでした。キャプテンのアンジェリーナは「シーカーもビーターもいない。いったいどうすればいいんだ?」と途方に暮れるばかりでした。もう一方のスリザリンのほうは・・・

ホイッスルが鳴ってからブラッジャーを打ったクラッブは書き取りの罰則だけでキャプテンのモンタギューは夕食の時に笑っていたそうです。あまりの不公平さに誰もが怒りを感じずにはいられなかったのでした。

3-3.これまでの人生で一番長い夜
こうして理不尽極まりないことにフレッドもハリーとジョージと共にクィディッチ終身禁止処分ということになってしまったのですが、更なる不幸がフレッドとジョージを含むウィーズリー一家に襲いかかったのでした。

それはクリスマス休暇に入る直前のダンブルドア軍団の休み前最後の会合が行われた日の真夜中のことでした。マクゴナガル先生が突然フレッドとジョージそれにジニーを起こして「あなた方のお父さんが襲われた」と!

3人ともぼさぼさ頭にパジャマ姿のままマクゴナガル先生に連れられて校長室にやって来たのでした。ハリーにロン、フレッド、ジョージ、ジニーのウィーズリー兄弟妹はダンブルドア校長が急遽作った「移動キー」で・・・

アーサー氏が入院した聖マンゴ魔法疾患障害病院には自宅の「隠れ穴」よりも近くて便利ということでロンドンのグリモールド・プレイス12番地の不死鳥の騎士団の本部に5人は送られたのでした。到着するとそこでは・・・

フレッドは出迎えたシリウスに「ママは来てる?」と訊きましたが、シリウスは「多分まだ何が起こったかさえ知らないだろう」と答えたのでした。ジニーは今すぐににでも聖マンゴに行きたいと訴えたのですが・・・

フレッドもまた「何でだ。俺たちは行くさ。行きたいんだ。聖マンゴに」とさらに「俺たちの親父だ!」とシリウスに強情に言い張ったのですが、そんなフレッドやジニーに対してシリウスはこう言ったのでした。

「アーサーが襲われたことを病院から奥さんにも知らせていないのに君たちが知っているなんてどう説明するつもりだ?」

フレッドもジョージも2人とも必死で怒りに任せてフレッドは「ここに閉じこもって口で言うのは簡単さ!そっちの首は懸かっていないじゃないか!」と怒鳴りましたが、そんなフレッドにシリウスはこう言ったのでした。

「辛いのは判る。しかし我々全員がまだ何も知らないかのように行動しなければならないんだ。少なくとも君たちのお母さんから連絡があるまではここにじっとしていなければならない。いいか?」

シリウスの顔にわずかに残っていた血の気が引いて一瞬フレッドを殴りそうに見えましたが、決然として静かな声にフレッドもジョージもまだ反抗的な態度だったもののジニーに続いて手近の椅子に腰掛けたのでした。

お父さまはまだ生きています。母さんは聖マンゴに行くところです。じっとしているのですよ。できるだけ早く知らせを送ります。

こんなにも長い夜をまんじりともせずに過ごしたことがあっただろうか?フォークスがウィーズリーおばさんの手紙を運んで来た後は何の知らせもなく部外者のハリーとシリウスは幾度となく顔を見合わせたのでした。

そしてロンの腕時計で明け方の5時10分過ぎ厨房の扉が開くとウィーズリーおばさんが入って来ました。ひどく蒼ざめておばさんの声は疲れ切って弱々しかったものの「大丈夫ですよ」と言って微笑んだのでした。

今日の最後に
アンブリッジとスリザリン寮生たちはハリーにフレッドとジョージのグリフィンドール・チームの主力選手3人つまりシーカーとビーター2人を追い出すことに成功して「してやったり!」と大喜びしたんでしょうが?

むしろ「藪をつついて蛇を出す」というか?結果としては「野獣を野に放った」ということになってしまったんですよね。チームの一員という呪縛から解き放たれたフレッドとジョージがアンブリッジが校長になって・・・

しでかしたこととは?
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