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ハリポタ通の館(やかた)

ここではハリーポッター・シリーズに関する様々な情報や私の推測(妄想?)をお届けしています。毎週、日曜・月曜・水曜・木曜更新。

前の年までは当然ハリーは何も知らなかったり不慣れだということでハグリッドなりウィーズリー一家と一緒にダイアゴン横丁に出かけていたのですが、何とハリー自身も驚くことに3年生の夏休みには1人で買い物を済ませるようになったんですよね。そしてロンとハーマイオニーに会えたのは?(全3項目)

3-1.ハリー「漏れ鍋」に滞在する
こうして最初と2度目の時はハグリッドなりウィーズリー一家一行と必ず誰かが随行していたハリーだったのですが、ハリー本人にとってもこれは驚くべきことに3年生の夏休みは1人ということになったんですよね。

マージ叔母さん風船事件を起こしてプリベット通り4番地を飛び出したハリーだったのですが、魔法大臣コーネリウス・ファッジの粋な(?)計らいでハリーは夏休みの後半は「漏れ鍋」に滞在することになったのでした。

初めての自由を手にしたもののハリーは「好きな時に起きて食べたい物が食べられる」という奇妙な感覚に慣れるまでには数日かかったのでした。しかもダイアゴン横丁から出なければ好きな所に行けるのです。

宿題も真夜中に懐中電灯を片手に毛布を被ってこっそりやる必要もなくなったのでした。フローリアン・フォーテスキュー・アイスクリーム・パーラーのテラスで明るい陽の光を浴びながらすることができたのでした。

そんなわけでこの夏休みハリーは薬問屋で「魔法薬学」の材料を補充したりマダム・マルキンの洋装店に行って新しい制服を買ったりフローリュ・アンド・ブロッツ書店で新しい教科書を買うなどの一連のことを・・・

全て1人で済ませたというわけなんですよね。

3-2.再びフローリシュ・アンド・ブロッツ書店にて
そんな中ハリーがフローリシュ・アンド・ブロッツ書店に行くと驚いたことにショーウィンドーには大きな鉄の檻があって中ではレスリングの試合のように本同士が取っ組み合いをしていてページが飛び散り・・・

そこいら中に散乱していたのでした。それがハグリッドがハリー13才の誕生日に贈って来た「怪物的な怪物の本」だったのです。ハリーはこの時教科書のリストを確認してそれが「魔法生物飼育学」の必修本だと・・・

初めて気づいたのでした。ハリーが店内に入って行くと急いで店長が近づいて来て出し抜けに「ホグワーツかね?」と訊いてハリーが「ええ」と答えると店長は分厚い手袋をはめて怪物本の檻の入口へと進み出たのでした。

そこでハリーが慌てて「それはもう持っています」と言うと店長の顔にたちまち安堵の表情が浮かんだのでした。何でも今朝既に「5回」も噛みつかれてしまったんだそうです。ところがビリビリという音がして・・・

ふと見ると2冊の怪物本が他の1冊の本を捕まえてバラバラにしていたのでした。店長は「やめてくれ!」と叫びながら杖を鉄格子の間から差し込んで絡んだ本を叩いて引き離しながらこうボヤいていたのでした。

「もう2度と仕入れるもんか!お手上げだ!透明術の透明本を200冊仕入れた時が最悪だと思ったのに。あんなに高い金を出して結局どこにあるのか見つからずじまいだった」そう言った後に我に返った店長は・・・

「何か他にご用は?」という店長の問いにハリーが教科書のリストを見ながらカッサンドラ・バブラツキーの「未来の霧を晴らす」をくださいと言うと店長は「占い学」を始めるんだねと言ってハリーを店の奥の・・・

占いに関する本を集めたコーナーに案内したのでした。店長が「これは基礎的な占い術のガイドブックとしていい本です」などと説明していたのですがハリーの視線と関心は別の本に移っていたのでした。その本とは?

「死の前兆-最悪の事態が来ると知った時あなたはどうするか」という本でした。しかし店長はハリーに事も無げに「それは読まないほうがいいですよ」と言ったのでした。何でもその本を読んでしまったら最後・・・

死の前兆が「あらゆるところに見え始めて」それだけでも死ぬほど怖いのだそうです。しかしハリーが「その本」に関心を寄せたのは本の内容にではなく本の表紙に載っていた黒い犬に見覚えがあったからでした。

ハリーは無理やり「その本」から目を逸らし「中級変身術」と「基本呪文集・3学年用」を買って書店を出たのでした。ハリーは夏休みの終盤になると行く先々でロンとハーマイオニーを探すようになりましたが・・・

2人ともこの夏休みはロンはエジプトにそしてハーマイオニーはフランスと海外に旅行に行っていたので、結局3人が再会を果たすことができたのは夏休み最終日の8月31日ということになってしまったのでした。

3-3.クルックシャンクスとの出会い
こうして矢のように日が経って夏休み最終日の8月31日となり、ハリーが「昼食はどこで取ろうか?」と考えていると誰かが大声でハリーのことを呼ぶので振り返ってみるとそこにロンとハーマイオニーがいたのでした。

2人はハリーが宿題をしていたフローリアン・フォーテスキュー・アイスクリーム・パーラーのテラスからハリーに向かってちぎれんばかりに手を振っていたのでした。「やっと会えた!」とハリーが言って座ると・・・

2人は「漏れ鍋」に行ったら「もう出ちゃた」と言われたしマダム・マルキンの所にもフローリシュ・アンド・ブロッツ書店にも行ったけど見つからなかったと言うのでハリーは学校に必要な物は全て先週の内に・・・

揃えてしまったんだと2人に説明したのでした。ロンとハリーが3つもある袋を見て「どうして君がマグル学なんか取るの?」とか「これから1年食べたり眠ったりする予定はあるの?」などと突っ込んでいると・・・

ハーマイオニーはそのどちらも無視して「ふくろうが欲しい」と言い出したのでした。何故か?と云えばロンにはエロールがいるしハリーにはヘドウィグがいるからとハーマイオニーは言うのです。そこで・・・

エロールは家族のふくろうだから僕のじゃない。僕のペットはスキャバーズしかいないんだけどエジプトの水が合わなかったらしいとロンが言い出したので3人は近くの「魔法動物ペットショップ」に行くことにしたのでした。

確かにロンのポケットから出て来たスキャバーズはヒゲもだらりとして何やら元気がなさそうでした。

ハリーはダイアゴン横丁のことならもう何でも知っていたので「ロンはスキャバーズ用に何かあるか探せるしハーマイオニーはふくろうが買える」ということで「その店」に行ったのでした。それが結果として・・・

ロンが「スキャバーズの調子がおかしい」と言い出さなければ、当然ハリーはハーマイオニーにハグリッドにヘドウィグを買ってもらった「イーロップのふくろう百貨店」を勧めていたでしょうね。皮肉にも・・・

スキャバーズ自身がさらなる災いを引き寄せることになってしまったのでした。こうしてハーマイオニーはふくろうではなく猫のクルックシャンクスをペットにすることになったというわけなんですよね。

今日の最後に
実は今回この記事を書くために改めて第3巻「アズカバンの囚人」を読み返して気づいたんですけど、フローリシュ・アンド・ブロッツ書店の店長もハリーが自分の店に来たのに取り立てて喜んだりしていないんですよね。

ハリーの額の稲妻形の傷痕を見ようとしげしげ覗き込んだりもしませんし、特別妙にはしゃいだりもせず普通にハリーに接していますね。話し方も淡々としています。どうしてそんなに冷静でいられるんでしょうね?

私も色々その理由を考えてみましたが私が思うには前の年の夏休みにはギルデロイ・ロックハートも来ていましたし、フローリシュ・アンド・ブロッツ書店の店長を筆頭にダイアゴン横丁に店を構える人たちは・・・

フローリアン・フォーテスキュー・アイスクリーム・パーラーの店長はハリーのことを特別扱いしましたが、多くの人は職業柄有名人は見慣れているのでハリーが来てもはしゃいだりしないのかも?しれませんね。

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