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ハリポタ通の館(やかた)

ここではハリーポッター・シリーズに関する様々な情報や私の推測(妄想?)をお届けしています。毎週、日曜・月曜・水曜・木曜更新。

実はかなり以前から私は記事の内容や論調などから「日刊予言者新聞はスリザリン寄りなのでは?」と考えていたのですが、第6巻「謎のプリンス」で明らかになったことから「やっぱりそうに違いない!」と思うに至ったんですよね。その根拠とは?(全3項目)

3-1.ハーマイオニーと予言者新聞
やはりハリーとロンとは違ってハーマイオニーは結構早い段階で日刊予言者新聞を少なくとも夏休み中は定期購読していたようですね。というのもハリー13才の誕生日プレゼントをハーマイオニーは日刊予言者新聞の・・・

ふくろう通信販売で買ったそうです。予言者新聞に広告が載っていたと誕生日にハリーに宛てて書いた手紙の中にそう書かれているんですよね。その手紙の中に「予言者新聞を定期購読している」と綴られているというわけです。

さらに5年生になった時にもハーマイオニーはロンドンのグリモールド・プレイス12番地の不死鳥の騎士団の本部でハリーと再会した時にハリーが「ヴォルデモートの記事が載るなら一面大見出しだろう?」と言うと・・・

ハーマイオニーは日刊予言者新聞は二面以降の比較的小さな記事の中に決まり文句のジョークみたいにハリーを誹謗中傷する文言を週に数回は潜り込ませているとハリーに告げているんですよね。つまりこの頃には既に・・・

ハーマイオニーは日刊予言者新聞を一面の記事はもちろんのこと二面以降の小さな記事に至るまで全てに目を通していたようですね。さらに学期が始まって学校に戻ってからもハーマイオニーは日刊予言者新聞を・・・

学期の2日目にもハーマイオニーは大広間の朝食の席で日刊予言者新聞を受け取っています。ハリーが「何のためにまだ読んでいるの?」と言い、ロンが「僕はもう読まない。クズばっかりだ」と言っているのに対して・・・

ハーマイオニーは暗い声で「敵が何を言っているのか知っておいたほうがいい」と言って夏休みが終了して学期が始まってからも引き続き日刊予言者新聞を定期購読していたというわけなんですよね。

3-2.スリザリン寄り?
そんなわけで先回の記事でも取り上げたようにハリーとハーマイオニーも4年生の時にはリータ・スキーターに捏造でっち上げ記事を多数書かれて被害を受けたというわけなんですが、日刊予言者新聞の記事の内容は・・・

私も以前から「何だか論調や内容の多くがスリザリン寄りなのでは?」と感じていたんですよね。そこでここでは私の印象に残った「そういった内容」の記事を改めて拾い出してみることにしました。

●炎のゴブレット上巻314ページ(携帯版286ページ)
新学期初日の9月1日早朝マッド・アイ・ムーディはホグワーツの「闇の魔術に対する防衛術」の教師に着任するため、軽い罪で放免できるようにと「マグル製品不正使用取締局」のウィーズリーおじさんが駆け付けて・・・

起きたトラブルの処理を行ったのですが、リータ・スキーターは魔法省のこの措置を「こんな顰蹙を買いかねない不名誉な場面に何故魔法省が関与したのか?」と魔法省とおじさんをこき下ろしたのでした。しかし・・・

後に「このトラブル」は死喰い人のピーター・ペティグリューことワームテールとバーティ・クラウチ・ジュニアがマッド・アイ・ムーディを襲ったことで起きたことだということが明らかになったというわけなんですよね。

●不死鳥の騎士団上巻482ページ
この場面での日刊予言者新聞の記事の内容は今学期「闇の魔術に対する防衛術」の教師として魔法省から派遣されて来たドローレス・アンブリッジが新たに創設された「ホグワーツ高等尋問官」に就任したというものでした。

記事の中では「アンブリッジ女史はたちまち成功を収め闇の魔術に対する防衛術の授業を全面的に改善すると共に魔法大臣に対しホグワーツの実態を現場から伝えています」などと大絶賛していますね。(苦笑)

そして魔法省の新たな施策はホグワーツの父兄から熱狂的な支持を得たと言ってドラコ・マルフォイの父親のルシウス氏のコメントを掲載しています。ところがそのルシウス・マルフォイ氏は今学期末の6月には・・・

魔法省の神秘部に忍び込んだ死喰い人の1人として身柄を拘束されアズカバンに収監されてしまったのでした。ルシウス・マルフォイ氏がスリザリン寮出身で熱心な純血主義者だということは周知の事実ですよね。(笑)
(2011年5月12日追加)

●謎のプリンス上巻354ページ
ハーマイオニーが誰かが談話室の椅子に置いていった夕刊予言者新聞を広げて見ていると、そこにウィーズリーおじさんに関する記事が載っていると聞いてロンはギョッとしてハーマイオニーのほうを振り向いたのでした。

というのもヴォルデモートの復活が明らかになってからというものは予言者新聞には失踪事件や奇妙な事故さらには死亡事件が連日報道されていたので、ハーマイオニーは慌ててロンにこう言わなくてはならなかったのでした。

「あ、ねえ、ロン、あなたのお父さんがここに・・・ご無事だから大丈夫!

記事の内容はウィーズリーおじさんが「マルフォイの館に行って2度目の家宅捜索を行ったものの何らの成果も上げられなかった模様である」ということを伝える記事でした。これは新学期初日の9月1日にハリーが・・・

おじさんに3人でドラコ・マルフォイを尾行した際に「夜の闇横丁」のボージン・アンド・バークスに入ったことを告げて「調べてみる価値がありませんか?」と言ったからおじさんは2度目の捜索をしたというわけです。

3-3.リータ・スキーターが書かなかった記事
プリンス上巻107ページでホラス・スラグホーンは「バーナバス・カップに気づいただろうが、日刊予言者新聞の編集長で毎日のニュースに関する私の解釈に常に関心を持っている」と言っているんですよね。つまり・・・

もちろんスラグホーンはハーマイオニーをナメクジ・クラブに入れましたし、ハリーのお母さんもお気に入りの生徒だったということで純粋マグル出身の生徒でも優秀でありさえすれば重用するという人物なんですが・・・

グリフィンドール寮生やその出身者つまりウィーズリーおじさんに対する報道姿勢の厳しさや明らかにスリザリン寮出身のリータ・スキーターの記事を多数掲載している事実を見れば編集長のバーナバス・カップは・・・

日刊予言者新聞の編集長バーナバス・カップがスリザリン寮出身であることは疑いようがないでしょうね。そのため日刊予言者新聞の記事の内容はどうしてもスリザリン寄りになってしまうというわけなんですよね。

クィディッチ・ワールドカップの決勝戦が行われた日の夜キャンプ場では「闇の印」が打ち上げられて、その真下からクラウチ家の屋敷しもべ妖精のウィンキーが印を作ったハリーの杖を持って発見されるという・・・

事件が起きましたが、リータ・スキーターはついに「この事件」を記事にすることはありませんでした。つまりそれはウィンキーが仕えていたクラウチ家の人たちがスリザリン寮出身だったからというわけなんですよね。

死の秘宝上巻130ページではビルがマッド・アイ・ムーディが死んだことに関して日刊予言者新聞は「マッド・アイが死んだとも遺体を発見したとも一言も載っていない」と言っていますね。さらに続けてビルは・・・

「しかしそれは取り立てて言うほどのことでもない。あの新聞は最近色々なことに口を噤んだ(つまり閉ざした)ままだからね」と言っていますね。つまり日刊予言者新聞は元々スリザリン色の濃い報道機関なので・・・

スリザリン寮出身のヴォルデモート卿に味方するのは「さほど苦ではない」というわけなんですよね。

今日の最後に
そんなわけで編集長のバーナバス・カップが(多分)スリザリン寮出身なため「どうしてもスリザリン寄りになってしまう日刊予言者新聞」というわけでヴォルデモート卿が魔法省を支配下に収めてしまって・・・

ヴォルデモート卿が事実上の魔法大臣になると?

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