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「これと映画がどう関係するの?」と思われる人もいるかも?しれませんが、意外にも第7巻の終盤では多用されたり主人公のハリーが使ったりもしていますので、この機会に取り上げてみることにしました。ハリーはこの魔法を4年生の時に「闇の魔術に対する防衛術」の授業でマッド・アイ・ムーディから教えられたのでした。(全2項目)

2-1.改めて「許されざる呪文」が登場したのは?
「許されざる呪文」という魔法が初登場したのは第4巻「炎のゴブレット」つまりハリーが4年生の時でした。この年度に「闇の魔術に対する防衛術」の教師に就任したマッド・アイ・ムーディがいきなり最初の授業で・・・

「魔法法律により最も厳しく罰せられる呪文が何か知っている者はいるか?」と言って生徒に答えさせたのが「この3つの魔法」だったというわけなんですよね。同類であるヒトに対して「いずれかの1つ」をかけるだけで・・・

「服従の呪文」「磔の呪文」「死の呪い」

ここに挙げた呪文を使えばアズカバンで終身刑を受けるに値するのだそうです。マッド・アイは「そういうものに対しての戦い方をお前たちに教えるため」1年限りという約束でホグワーツの教壇に立ったのだそうです。

授業の最後にムーディはハリーに「知らねばならん。多分惨いかもしれん。しかしお前たちは知らねばならん。知らぬふりをしてどうなるものでもない」と言ったのでした。ハリーはムーディの最初の授業で自分の両親が・・・

「どのようにして殺されたのか?」を改めて見せ付けられたというわけなんですよね。

2-2.個別の「許されざる呪文」について
さて!そんなわけで今日の記事の後半ではマッド・アイ・ムーディがハリーたち4年生の「闇の魔術に対する防衛術」の最初の授業でこの3つの魔法を「どう説明したのか?」を個別に改めて振り返ってみることにします。

●服従の呪文
マッド・アイに促されて毎度お馴染みのハーマイオニーを含めた生徒の何人かが手を挙げましたが、ムーディに指名されて答えたのは父親のアーサー氏が魔法省に勤めているというロンでした。ムーディの説明によると・・・

魔法省に勤めていたロンの父親なら知っているはずだとのことでした。一時期つまりヴォルデモートの全盛時代に魔法省をてこずらせたのがこの「服従の呪文」だったそうです。何が魔法省を困らせたのか?と云えば・・・

「何年も前になるが多くの魔法使いたちがこの服従の呪文に支配された」

誰が無理に動かされているのか?誰が自らの意思で動いているのか?それを見分けるのが魔法省にとっては「ひと仕事」だったそうです。しかし「この呪文」については戦うことができるのだそうです。しかしそれには・・・

個人の持つ真の力が必要で誰にでもできるわけではないのだそうです。実際その後の授業ではムーディが服従の呪文をかけて「抵抗できるのかどうか?」をハリーたち4年生に試してみたのですが抵抗できたのは・・・

ハリーだけだったというわけなんですよね。

●磔の呪文
ハリーも驚きましたが誰よりも驚いたのは他ならぬネビル自身だったに違いありません。ネビルは小さな声でしたが、しかしその一方ではっきりと聞こえる声で「この呪文」を答えたのでした。ムーディの説明によれば・・・

「この呪文」が使えれば拷問にかける人間に対しては道具も何も必要ないとのことでした。これもヴォルデモートの全盛時代にはさかんに使われたとのことでした。この呪文をムーディが見せていた時のネビルの反応に・・・

ハリーもハーマイオニーも驚愕させられることになったのでした。「やめて!」と金切り声を上げるハーマイオニーを見てハリーはハーマイオニーの視線の先にいるネビルの怯え切った姿を見ることになったのでした。

ハリーが見たのは机の上で指の関節が白く見えるほどギュッとこぶしを握り締め恐怖に満ちた目を大きく見開いたネビルの姿だったのです。何故ネビルが「この呪文」に対してそれほど強い反応を示したのか?と云えば・・・

ハリーは後にダンブルドア校長からその理由と事情を聞かされたのでした。ネビルの両親はヴォルデモートの失脚後その消息を吐けとベラトリックス・レストレンジら3人に「磔の呪文」をかけられ拷問の末に正気を失い・・・

今は聖マンゴに入院しているのだと・・・

●死の呪い
ムーディの説明によれば「気持ちのよいものではない。しかも反対呪文は存在しない。防ぎようがない。これを受けて生き残った者はただ1人。その者はわしの目の前に座っている」そう言ってムーディが見つめたのが・・・

ハリーだったというわけです。ハリーは顔が赤くなるのを感じ同時にクラス全員の目が自分に向けられるのも感じたのでした。ハリーの両親がこうして殺されたことを知り魔法界で唯一「この呪い」を受けたのに・・・

生き残ったためハリーは有名になったというわけなんですよね。ハリーはこの3年の間にも両親の死の光景を何度も繰り返し思い浮かべて来ました。この時再びハリーの脳裏に両親が死んだ時の光景が蘇って来たのでした。

ムーディはハリーたち生徒に「反対呪文がないなら何故お前たちに見せたりするのか?」とその理由を説明したのでした。それは「最悪の事態がどういうものか?」味わっておかなければならないからなんだそうです。

「せいぜいそんなものに向き合うような目に遭わないようにするんだな」と言ってマッド・アイ・ムーディは「死の呪文」に関する説明を終えたのですが、しかしハリーはこの学期の最後に「この呪文」と真正面から・・・

向き合うことになってしまったというわけなんですよね。

今日の最後に
マッド・アイ・ムーディはハリーたちの最初の授業の冒頭で「違法とされる闇の呪文がどんなものか6年生になるまでは生徒に見せてはいかんことになっている」と本来「許されざる呪文」を教えるのは6年生だと言っています。

それは4年生では「お前たちは幼すぎて呪文を見ることさえ堪えられない」からだというのです。しかし「ダンブルドアはお前たちの根性をもっと高く評価している」と言ってムーディはハリーたちに許されざる呪文を・・・

教えたのでした。それは当然他ならぬハリーがこの学期の最後には「これら3つ」の呪文と正面から立ち向かわなくてはならなかったからというわけなんですよね。だからこそ2年繰り上げて早く教えたというわけです。
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