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ハリポタ通の館(やかた)

ここではハリーポッター・シリーズに関する様々な情報や私の推測(妄想?)をお届けしています。毎週、日曜・月曜・水曜・木曜更新。

「自分は死ななければならない」という苛酷で非情な運命を知って一度は絶望のどん底に突き落とされたハリーだったのですが、一度ならずも二度までもハリーは「死の呪文」を受けても生き残り奇跡の生還を果たすことが出来たのでした。そこでは意外な人物の助け舟も入って・・・(全3項目)

3-1.ハリーの両親にシリウスにルーピン
ハリーが割れたスニッチの中から出て来た「蘇りの石」を3度転がすと事は起こったのでした。ハリーの両親ジェームズとリリーそれにシリウスにルーピンがそれぞれの顔に愛情のこもった笑顔を浮かべて現れたのでした。

ジェームズはハリーと全く同じ背丈でした。死んだ時と同じ服装で髪はくしゃくしゃでメガネは片側が少し下がっていました。シリウスは背が高くてハンサムでハリーが生前の最後に見た時よりずっと若い姿でした。

ルーピンもまだ若く見た目はそれほどみすぼらしくありませんでしたし髪は色も濃くてふさふさしていました。青春時代に散々歩き回った懐かしい「禁じられた森」に戻ってこられてうれしそうな表情を浮かべていたのでした。

リリーは他の誰よりもうれしそうに微笑んでいたのでした。リリーに「あなたはとても勇敢だったわ」と言われてハリーは言葉を失うほどでした。リリーの顔を見ているだけで幸せでハリーは満足できたのでした。

ジェームズに話しかけられてハリーは思わず「(死ぬことは)苦しいの?」と子供っぽい質問が口を突いて出たのでした。するとシリウスが「眠りに落ちるより素早く簡単だ」と答えたのでした。それを補足するように・・・

ルーピンが「あいつは素早く済ませたいだろうな、あいつは終わらせたいのだ」と言ったのでした。ハリーが「一緒にいてくれる?」と4人に言うとジェームズが「最後の最後まで」と応えたのでした。こうしてハリーは・・・

「蘇りの石」で4人の親しい付添い人を得て吸魂鬼の冷たさにも挫けることなく「禁じられた森」の中に進んで行ったのでした。しかしさらに「その先」でハリーは意外な人物との再会を果たすことになったのでした。

3-2.アルバス・ダンブルドア
頭上には大きなドーム型のガラス天井が陽光の中で輝いていました。宮殿かもしれない。全てが静かで動かない。ただバタバタという奇妙な哀れっぽく訴えるような音が靄の中から聞こえて来るだけでした。すると・・・

音を出している唯一の何かを。小さな裸の子供の形をしたものが地面に丸まっているのを見つけたものの何故だか怖くて「どうしたものか?」と思っていると後ろからハリーに声をかけて来る人物が現れたのです。何と!

「君にはどうしてやることもできん」

ハリーが振り向くと流れるような濃紺のローブを着たアルバス・ダンブルドアがハリーに向かって歩いて来るではありませんか!長い銀色の髪も半月形のメガネの奥から鋭く見通すブルーも目も何もかもが・・・

ハリーの憶えている通りでした。しかしハリーが「でも先生は死んでいる」と言うとダンブルドアは当たり前のように「おおそうじゃよ」と答えたのでした。それならその死んだダンブルドアと今話しているハリーは?

でももしヴォルデモートが「死の呪文」を使ったのなら?さらに今度は誰も自分のために死んではいないのに僕はどうして生きているのですか?という問いにダンブルドアは「君にはもう判っているはず」と言ったのでした。

「あいつは僕の血を入れた」

ヴォルデモートはハリーの血を採り自分の生身の身体を再生させた。そのためヴォルデモートの血管には「リリーの護り」が流れているというのです。ヴォルデモートがハリーの命を繋ぎとめているというのです。

この場でアルバス・ダンブルドアはそれ以外にもハリーの示す数々の疑問に答えてくれたのでした。そしてハリーはロンやハーマイオニーそれにジニーや他にも待ち受けている人たちのいる場所へと戻って行ったのでした。

ホグワーツの「禁じられた森」へと・・・

3-3.ナルシッサ・マルフォイ
こうして再び死喰い人たちが待ち受ける「禁じられた森」に戻って来たハリーだったのですが、ヴォルデモートは「死の呪文」でハリーを撃った際に自身の体を襲った不可解な痛みに疑心暗鬼になっているようでした。

「あいつは・・・死んだか?」

空き地は完全に静まり返っていました。誰もハリーに近づこうとはしません。そこでヴォルデモートはその場にいた配下の1人に命じてハリーが「死んでいるのかどうか?」を確かめさせたのでした。ところがその人物が!

「あいつを調べろ。死んでいるかどうか、俺様に知らせるのだ」

ハリーが思ったより柔らかい手がハリーの顔に触れ片方の瞼をめくり上げシャツの中に入って胸に下り心臓の鼓動を確かめたのでした。女性はハリーの胸板を打つ生命の鼓動をはっきりと感じ取ったはずです。すると?

「ドラコは生きていますか?城にいるのですか?」

ほとんど聞き取れないほどの微かな声でした。女性は唇をハリーの耳につくほど近づけ覆いかぶさるようにして長い髪でハリーの顔を見物人たちから隠していたのでした。ハリーはドラコの無事を囁き返したのでした。

すると!その女性は?

「死んでいます!」

地面に倒れて死んだふりをしながらハリーは事態を理解したのでした。ナルシッサ・マルフォイは息子を探すには勝利軍としてホグワーツ城に入るしかないことを知っていたのです。ナルシッサにとっては我が主君が・・・

ヴォルデモートが勝とうが負けようがもはやどうでもいいことだったのです。こうしてハリーが死んだものと思い込んだヴォルデモートと死喰い人たちはホグワーツ城に向かって破滅への道を歩き始めたというわけなんですよね。

今日の最後に
こうしてハリーの遺体(実際には死んだフリをしている)をたずさえて勝利の行軍を始めたヴォルデモートと死喰い人たちだったのですが途中ケンタウルスの一団と出会いハグリッドは「臆病者の駄馬どもが!」と言って・・・

戦いに参加しなかったケンタウルスたちを激しく叱咤したのでした。城に到着するとロンにハーマイオニーにジニーの3人はもちろんのこと普段は冷静沈着で厳格なマクゴナガル先生までもがハリーの遺体を見て・・・

嘆き悲しむ姿を見てますます勝利への思いを揺るぎないものしたヴォルデモートだったのですが、次の瞬間にはヴォルデモートの確信は水疱に帰すことになったのでした。再び戦いが始まると死喰い人たちは・・・

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