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名付け親のシリウスを失わせた裏切り者ということでハリーのクリーチャーに対する嫌悪感は「これ以上はない」というほどに頂点に達したのですが、そのクリーチャーがホグワーツの屋敷しもべ妖精を率いてホグワーツの戦いに参戦すると形勢は一気に決したのでした。さらにはウィーズリーおばさんが・・・(全3項目)

3-1.クリーチャー
ハーマイオニーのことを「穢れた血」と呼びウィーズリー家の子供たちのことを「血を裏切るガキども」と言う。ハリーが最初に出会った時のクリーチャーは純血主義のシリウスの両親の考えをどっぷり受け継いでいたのです。

それが最も敬愛するレギュラス・ブラックが分霊箱のことを知って闇の帝王に対する忠誠心を捨て去っていたことをハリーとハーマイオニーに気づかされることとなったのでした。その結果クリーチャーは一転して・・・

ハリーからレギュラスのロケットを授与されたクリーチャーはハリーに対する姿勢も態度も考えも180度変わってハリーのことを「ハリー様」と呼ぶようになりハリーに極めて忠実な屋敷しもべ妖精になったのでした。

ハリーたち3人がグリモールド・プレイス12番地を追われ代わりに12番地を訪れたのが闇の帝王の配下である死喰い人だったためクリーチャーは「こいつらが来たからハリー様は帰れなくなったに違いない」と・・・

そう判断したクリーチャーはかつてハリーが「ここで働くように」と指示された場所へと戻って行ったのでした。それがホグワーツ魔法魔術学校の厨房だったというわけです。こうしてクリーチャーはホグワーツに戻り・・・

「戦え!戦え!我がご主人様、しもべ妖精の擁護者のために!闇の帝王と戦え!勇敢なるレギュラス様の名の下に戦え!戦え!」

クリーチャー率いるホグワーツの屋敷しもべ妖精たちが厨房の大ナイフや肉切り包丁を振りかざし叫び声を上げて玄関ホールに溢れ出て来たのでした。しもべ妖精たちは敵意をみなぎらせた小さな顔を生き生きと輝かせて・・・

死喰い人の足首を滅多切りにしたり脛を突き刺したりしたのでした。ハリーの目の届く範囲の所死喰い人はどこもかしこも圧倒的な数に押されて総崩れ状態になっていました。しもべ妖精に足を刺される死喰い人もいれば・・・

何とか逃げ出そうとして押し寄せる大軍に飲み込まれる者もいたのでした。こうして死喰い人たちはほとんどが一網打尽に捕えられて最後に残ったのはヴォルデモートとベラトリックス・レストレンジの2人だけに・・・

そしてベラトリックスが戦ったのは・・・

3-2.モリー・ウィーズリー
ベラトリックス・レストレンジは当初ハーマイオニーにジニーとルーナの3人を相手に戦っていたのですが「死の呪文」がジニーを掠めたため「ジニーが危ない!」と3人の代わりにベラトリックスと対峙したのが・・・

「私の娘に何をする!この女狐め!」

こう叫びながら現れたのがモリー母さんだったというわけなんですよね。ベラトリックスは新しい挑戦者を見て大声を上げて笑いましたが、モリー・ウィーズリーの杖が空を切り裂き素早く弧を描くを見て取って・・・

ウィーズリーおばさんが強敵と知ってベラトリックスの顔からは笑いが消え歯を剥き出して唸り始めたのでした。双方の杖から閃光が噴き出すと2人の足元の床は熱せられて亀裂が入るほどの凄まじさでした。そして・・・

モリー母さんの呪いがベラトリックスの伸ばした片腕の下をかいくぐって躍り上がり胸を直撃したのでした。それは心臓の真上でした。周囲から「ウォーッ」という声が上がりヴォルデモートは甲高い叫び声を上げたのでした。

こうしてモリー・ウィーズリー対ベラトリックス・レストレンジの対決は勝負が決したのでした。ウィーズリーおばさんにしてみればベラトリックスは息子のフレッドを殺された「憎んでも余りある相手」でしたが・・・

加えて「もう1人の娘」も同然でせっかくリーマス・ルーピンとの仲を取り持つために随分尽力したのに「その」ニンファドーラ・トンクスまでも殺したベラトリックス・レストレンジということでモリー母さんも・・・

殺してもなお怒りが収まらなかったんじゃないかな?と私は思いますね。

3-3.ルーナ・ラブグッド
昨日の記事でもチラリと名前が出ましたがルーナはネビルとジニーと共にスネイプ新校長の抵抗勢力のリーダー格の1人としてハリーたち3人の代わりにホグワーツ内で頑張っていたというわけなんですよね。その後は・・・

クリスマス休暇にホグワーツ特急で自宅に帰ろうとしていた所を死喰い人に捕えられてマルフォイの館の地下牢に閉じ込められてしまったのですが、ハリーたちと助けに駆け付けた屋敷しもべ妖精のドビーのお陰で・・・

マルフォイの館の地下牢を脱出することが出来たのでした。そしてビルとフラー夫妻の新居「貝殻の家」にハリーたちと共に滞在していたのですがホグワーツの戦いに参戦するためにホグワーツに馳せ参じたというわけです。

マルフォイの館の地下牢に幽閉されるという極めて理不尽な扱いを受けてもルーナは相変わらずマイペースで、そこでも「どのような状況下に置かれても冷静さを失わず物おじしない」という才能を発揮したのでした。

共に地下牢に閉じ込められていた杖職人のオリバンダー翁は「貝殻の家」からミュリエルおばさんの家に移る時に「お別れするのは寂しいわ」と言うルーナに「わしもじゃよ、お嬢さん」と言った後こう言っているんですよね。

「あの恐ろしい場所で君は言葉には言い表せないほど私の慰めになってくれた」

さらにルーナは戦いが終わってもヴォルデモートを倒した立役者でありヒーローだということで、あっちこっちに引きずり回されて多忙を極めているハリーに「あたしだったらしばらく1人で静かにしていたい」と・・・

ハリーが「そうしたいよ」と言うとルーナはみんなの気を逸らしてハリーが「透明マント」を被る暇(いとま)を作ってくれたのでした。お陰でハリーはようやく誰にも邪魔されずに大広間を移動できるようになったのでした。

そしてハリーは結婚後長女のミドルネームを「ルーナ」にしたのでした。

最後に
そんなわけで今週は第7巻「死の秘宝」の終盤を人中心に振り返ってみました。実はホグワーツに残ってハリーを生きて捕えようとしたドラコ・マルフォイのことや杖職人のオリバンダー翁のことなど他にもまだまだ・・・

取り上げたい人がいたのですが記事の構成の都合上でできませんでした。今週できなかったドラコ・マルフォイのことや杖職人のオリバンダー翁については来週また形を変えて紹介しようと思っている所です。
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