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「そうじゃよ。ハリー、君は愛することができる」予言で言っていたハリーが持つ「闇の帝王の知らぬ力」とは愛だとダンブルドアに言われた時ハリーは失望の念を禁じ得なかったのですが、最後の最後にハリーを救ったのは「母の愛」だったのです。母リリーの愛にドラコの母ナルシッサの愛がハリーを・・・(全3項目)

3-1.改めてハリーとドラコ・マルフォイの関係について
そもそもハリーとドラコは最初にマダムマルキンの洋装店で出会った時から馬が合いませんでした。ハリーは話せば話すほどドラコのことが嫌いになっていったのでした。そのためホグワーツ特急で再会した時にも・・・

ドラコは「家柄のいい魔法族とそうでないのが判ってくる。間違ったのとは付き合わないことだね」と言ってハリーに握手を求めて来ましたが、ハリーは「間違ったのかどうかを見分けるのは自分でもできる」と言って・・・

ドラコが差し出した手に応じなかったのでした。それ以降のドラコは事ある毎にハリーの感情を逆撫でする発言を繰り返しハリーにとってドラコはホグワーツの生徒の中では一番目障りな存在になっていったのでした。

そんなドラコがハリーに対して究極の邪魔立てをしたのはヴォルデモートがホグワーツに隠した分霊箱レイブンクローの失われた髪飾りまで「あと3メートル」に迫った時でした。背後で声がしてハリーが振り向くと・・・

「あと一歩」という所でマルフォイ、クラッブ、ゴイルに挫かれることになろうとは。ハリーはじりじりと後退りして石の胸像の頭に載っている分霊箱に近づいたのですが、クラッブの呪いが石像に当たって分霊箱は・・・

髪飾りは高く舞い上がり石像が載っていたガラクタの山の中に落ちて見えなくなってしまったのでした。さらに背後から押し寄せる轟々という唸りにハリーは尋常ならざる危険を感じたのでした。必要の部屋は炎に包まれ・・・

ハリーは一番手近なガラクタの山から箒を2本掴んで1本をロンに放ったのでした。3人は強く床を蹴り宙に舞い上がりましたが煙と熱は耐え難いほどの激しさだったのでした。何て酷い死に方なんだ。一度はそう思った・・・

ハリーだったのですが・・・

3-2.改めてナルシッサ・マルフォイについて
ハリーはホグワーツ在学期間中の7年間に「4回」ナルシッサ・マルフォイと出会っているんですよね。初めて会ったのはクィディッチ・ワールドカップの決勝戦観戦の時でハリーがナルシッサを見て抱いた第1印象とは?

ナルシッサはブロンドで背が高くほっそりとしていて「なんて嫌な臭いなんでしょう」という表情さえしていなかったら美人なのにとハリーは思ったのでした。そして次にハリーとナルシッサが会ったのは6年生の夏休みでした。

ハリー5年生の学期末には日刊予言者新聞にヴォルデモート卿復活の記事が載って緊迫の度を増すダイアゴン横丁にハリーとハーマイオニーを含めたウィーズリー一家一行が教科書などを買いに来た時に遭遇したのでした。

ハリー、ロン、ハーマイオニーの3人がマダムマルキンの洋装店に入って行くと偶然そこにドラコ・ナルシッサ母子がいたのでした。ドラコに向かって杖を上げるハリーとロンを見てマダムマルキンの女主人が・・・

振り返って加勢を求めると出て来て「それをおしまいなさい」と冷たく言い放ったのがナルシッサだったのです。この時のハリーとナルシッサは当然「親交を深める」といった雰囲気ではなかったのはいうまでもありません。

ハリーとナルシッサが3度目に会ったのはハリーたち3人が狼人間のフェンリール・グレイバック率いる人さらい一味に捕まって「あの人」つまりヴォルデモートが基地にしているということでマルフォイの館に3人が・・・

連れて来られた時だったというわけです。ハリーたちを引き連れた人さらい一味を最初に出迎えたのがナルシッサでした。この時はご存知のように姉のベラトリックス・レストレンジがグリフィンドールの剣を見て・・・

グリンゴッツの自分つまりレストレンジ家の金庫にあるはずの物があるのを見て「本物か?偽物か?」を確認すること等に手間取っている内に屋敷しもべ妖精のドビーの加勢などもありハリーたちに逃げられてしまった時でした。

そして4度目に会ったのが・・・

「ドラコは生きていますか?城にいるのですか?」

ドラコの無事をハリーが囁き返すとナルシッサは見守るヴォルデモートと死喰い人たちに向かって「死んでいます!」と叫んだのでした。母ナルシッサが息子ドラコのためにヴォルデモートを裏切った瞬間でした。

3-3.最後に勝敗を決したのは母の愛?
ハリーが6年生の時の最後の個人教授の時にダンブルドアはハリーが今呑み込んだ言葉を知っているかのような表情で「そうじゃよ。ハリー、君は愛することができる」と言ったのでした。それに対してハリーが・・・

少し失望しながら予言で自分が持っている「闇の帝王の知らぬ力」とは「ただ単なる愛なんですか?」と訊ねるとダンブルドアは「そうじゃ。単なる愛じゃ」と答えたのでした。ところが最後の最後になってそれが・・・

ヴォルデモートが最初にハリーを襲った時ハリーを救ったのは母リリーが息子の盾になって自分の命を投げ出したからでした。母リリーのハリーに対する愛がヴォルデモートの「死の呪文」を撥ね返したのです。

そしてヴォルデモートは自身の身体を再生する時「自分を強めるため」と考えてハリーの血を取り込みました。ところがそのことで自分の血管に「リリーの護り」をも一緒に取り込んでしまったのです。その結果ハリーは・・・

ヴォルデモート卿自身が生き続ける限りハリーもまた死なない。母リリーの護りを取り込むことでハリーを不死身にしてしまったというわけなんですよね。そして最後の最後には母ナルシッサが息子ドラコのために・・・

ヴォルデモートを裏切り・・・

ヴォルデモートは破滅への道を歩み始めたというわけなんですよね。

最後に
そんなわけで3週間に渡って映画関連の内容をお届けして来ましたが、結局ローリングさんがハリーポッター・シリーズを通じて言いたかった一番と云うか?究極のテーマは「母の愛は何よりも深くて強い」なんでしょうね。

しかし監督さんや脚本家の人を筆頭に映画を製作している関係者の方々が「そのあたりのことを判ってくれているのか?」が少々心配ではあります。後は7月15日以降に映画を観に行った各サイトの管理人さんが・・・

載せる映画感想記事を楽しみに待ちたいと思います。(笑)
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