ハリポタ通の館(やかた)
ここではハリーポッター・シリーズに関する様々な情報や私の推測(妄想?)をお届けしています。毎週、日曜・月曜・水曜・木曜更新。
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アルバス・ダンブルドア「死の秘宝」編、その1(3)(52回シリーズ)
ルシウス・マルフォイ氏の杖を借り受けたヴォルデモートでしたがルシウス氏が代わりに自分の杖を受け取ろうとする素振りを見せたためヴォルデモートはマルフォイ一家を責め立て始めました。ベラトリックス・レストレンジにとっては名誉な事のようですが当のマルフォイ一家にとっては・・・(全3項目)

3-1.恐怖におののくマルフォイ一家の隣には?
「マルフォイ一家は何故不幸な顔をしているのだ?俺様が復帰して勢力を強める事こそ長年の望みだったと公言していたのではないのか?」ヴォルデモートにこう問われてルシウス・マルフォイ氏はこう答えたというわけです。

「我が君もちろんでございます。私どもはそれを望んでおりました。今も望んでおります」

こう答えながらもルシウス氏は上唇の汗を拭う手を震わせていました。そしてその左隣ではヴォルデモートと蛇から目を背けたままで妻のナルシッサ夫人が不自然に硬い頷き方をしていました。右隣には息子のドラコがいました。

ドラコは宙吊りの人間を見ていましたがヴォルデモートの言葉を聞いてちらりと視線をヴォルデモートに向けたものの直に目が合う事を恐れ即座に視線を逸らしてしまいました。確かにヴォルデモートの言う通りかもしれません。

マルフォイ一家の態度や素振りは到底ヴォルデモートが我が家に滞在している事を歓迎しているというのには程遠いという雰囲気でした。するとテーブルの中ほどにいた黒髪の女が感激に声を詰まらせながらこう言ったのでした。

「我が君。あなた様が我が親族の家にお留まりくださる事はこの上ない名誉でございます。これに選る喜びがありましょうか」

こう言ったのは実はナルシッサ夫人の姉でした。しかしその外観は隣に座っているナルシッサ夫人とは似ても似つかない容貌で立ち居振る舞いも全く違っていました。お側に侍(はべ)りたいという渇望を剥き出しにしていました。

「これに優る喜びはない」ヴォルデモートはこう言葉を繰り返すとベラトリックス・レストレンジを吟味するように僅かに頭を傾けました。そして「お前の口からそういう言葉を聞こうとは。ベラ殊勝な事だ」と言ったのでした。

ところがだったのです。


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アルバス・ダンブルドア「死の秘宝」編、その1(2)(52回シリーズ)
マルフォイの館の客間にはヴォルデモートの配下つまり死喰い人の全員が集結していたようですが発言をしているのはもっぱらセブルス・スネイプとヤックスリーの2人だけでした。そしてヴォルデモートが一心に思い詰めていたのは「いかにしてハリー・ポッターを始末するのか?」という事でした。(全3項目)

3-1.パイアス・シックネスに
闇祓いのドーリッシュが漏らした情報によれば例の小僧つまりハリーの移動には闇祓い局から相当な人数が差し向けられるらしい。ヤックスリーがこう言っているとヴォルデモートは手を挙げヤックスリーを制してしまいました。

ヤックスリーは瞬時に黙り込みヴォルデモートが再びスネイプに向き直るのを恨めしげに見る事となりました。ヴォルデモートは「あの小僧を今度はどこに隠すのだ?」と訊いてスネイプはその問いに対してこう答えたのでした。

「騎士団の誰かの家です。情報によればその家には騎士団と魔法省の両方が出来得る限りの防衛策を施したとのこと。一旦そこに入ればもはやポッターを奪う可能性はまずないと思われます」

移動中に奪わなければもはや不可能だろう。しかしそう言う一方でスネイプは土曜日を待たずして魔法省が陥落すれば我々は施された魔法の相当の部分を見つけ出して破り残りの防衛線を突破する機会も十分にあると言うのです。

「さてヤックスリー?果たして魔法省は土曜日を待たずして陥落しているか?」

ヴォルデモートがこう問いかけ全員の目が再びヤックスリーに注がれました。するとヤックスリーは肩を聳やかして「良い報せがあります」と答えました。だいぶ苦労しましたし並大抵の努力ではなかった。一体その努力とは?

それはパイアス・シックネスに「服従の呪文」をかける事に成功したのだそうです。それを聞いてヤックスリーの周りでは感心をしたような顔をする者が多数いました。席が隣のドロホフはヤックスリーの背中を叩くほどでした。

それを聞いてヴォルデモートは?


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アルバス・ダンブルドア「死の秘宝」編、その1(1)(52回シリーズ)
今日から13週間「52回」に渡って第7巻「死の秘宝」のアルバス・ダンブルドアを取り上げる事にします。昨年度末にアルバス・ダンブルドアを葬り去り残る脅威はハリー・ポッターのみとなった事を受けてヴォルデモートはハリーを始末するためにと・・・(全3項目)

3-1.セブルス・スネイプとヤックスリー
月明かりに照らされた狭い道にどこからともなく2人の男の姿が同時に現れました。2人の間はほんの数歩しか離れていませんでした。姿を現わした瞬間2人の男は互いの胸元に杖を向けたままでした。身じろぎもしませんでした。

しかし相手が誰だか判ると2人とも杖をしまい足早に同じ方向に歩き出しました。一方の背の高い男が「情報は?」と訊くともう一方の男は「上々だ」と答えました。2人の男の名前はセブルス・スネイプとヤックスリーでした。

小道の左側には茨の潅木がぼうぼうと伸び右側にはきっちり刈り揃えられた高い生垣が続いていました。2人の男は先を急ぎました。先を急ぎながらヤックスリーのほうが「遅れてしまったかもしれん」とスネイプに言いました。

「思っていたより少々面倒だった。しかしこれであの方もお喜びになるだろう。君のほうは受け入れていただけるという確信がありそうだが?」

スネイプは頷いただけで何も言いませんでした。右に曲がると小道は広い馬車道に変わりました。その先には壮大な鍛鉄の門がありました。高い生垣も同様に右に折れ道に沿って門の奥まで続いています。2人とも止まりません。

2人は無言のまま左腕を伸ばして敬礼の姿勢を取り黒い鉄がまるで煙であるかのようにそのまま門を通り抜けてしまいました。そこで再びヤックスリーは杖を抜いてスネイプの頭越しに狙いを定めました。何かを感じたようです。


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シビル・トレローニー先生の予言~どう実現するに至ったのか?(8)(シリーズ最終回)
ヴォルデモートを真に滅ぼすためには全ての分霊箱を破壊しなければならない。ハリーはアルバス・ダンブルドアの遺志を継いでロンとハーマイオニーと共にヴォルデモートの分霊箱を探す旅に出たのでした。そしてホグワーツの大広間で最後の対決に臨んだのでした。(全3項目)

3-1.分霊箱を探す旅に
こうしてハリーはホグワーツに入ってから7年目の最終学年の年度は学校には戻らずヴォルデモートの分霊箱を探す旅に出る事にしたのでした。そしてロンとハーマイオニーの2人もハリーに同行する事になったというわけです。

そんなハリーたち3人だったのですがヴォルデモートの分霊箱探しは1つ目は比較的早く発見する事ができました。3人が隠れ家として入ったロンドンのグリモールド・プレイス12番地で発見のきっかけを掴む事ができたのでした。

ハリーとダンブルドアが海辺の洞窟に取りに行った分霊箱は何と偽物でした。そこには「R.A.B」というイニシャルの人物のメモ書きが入っていました。その人物こそがシリウスの弟レギュラス・ブラックだと判明したのでした。

その分霊箱は屋敷しもべ妖精のクリーチャーが持ち帰り驚く事に12番地にありました。それをマンダンガス・フレッチャーが持ち去り最終的にはドローレス・アンブリッジの手に渡っていました。3人は魔法省に乗り込みました。

しかし2つ目はなかなか見つかりませんでした。そうこうしている内に分霊箱を破壊できるのは「グリフィンドールの剣」と判り分霊箱に加え探し物がまた1つ増えてしまったのです。そのためロンが2人から離れてしまいました。

でもロンは戻って来ました。ダンブルドアが遺言でロンに譲渡した「灯消しライター」がロンをハリーとハーマイオニーのいるグロスター州のディーンの森に導いてくれました。しかもそこにグリフィンドールの剣もありました。

ハリーはロンと再会できたその上に最初に見つけた分霊箱を破壊でき一挙両得という事になりました。そして思わぬ形で分霊箱のヘルガ・ハッフルパフの金のカップがグリンゴッツのレストレンジ家の金庫にある事が判りました。

ハリーたち3人はハリーが禁句の「ヴォルデモート」を口にしてしまい狼人間のフェンリール・グレイバック率いる人さらい一味に捕まってマルフォイの館に連行されました。そこにベラトリックス・レストレンジが現れました。

ハリーはグリフィンドールの剣を見てハリーたちがグリンゴッツの自分の金庫に侵入したと思い込み血相を変えたベラトリックスを見て分霊箱の1つがレストレンジ家の金庫に隠してあるとそう見抜いたというわけなんですよね。

ハリーたち3人は人さらい一味に捕まった際に一緒になった小鬼のグリップフックに手伝って貰ってグリンゴッツのレストレンジ家の金庫を破りました。こうして2つ目の分霊箱を獲得した事で一気に道が開けて来たんですよね。


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シビル・トレローニー先生の予言~どう実現するに至ったのか?(7)(8回シリーズ)
ヴォルデモートは複数の分霊箱を作っている。ハリーがダンブルドアから出された宿題をやり遂げて判ったのはこの事でした。そして何とヴォルデモートの分霊箱を取りに行くダンブルドアにハリーが同行する事になりました。ところがそんなハリーに衝撃の出来事が次々と襲いかかりました。(全3項目)

3-1.分霊箱を取りに
ヴォルデモートは複数の分霊箱を作っている。その全てを探し出し破壊しなければヴォルデモートを真に滅ぼす事はできない。それで先生は分霊箱を探していたがために学校を留守にしていたのですかとハリーは訊いたのでした。

その問いにダンブルドアは「そうじゃ」と答えました。長期間に渡って探していたそうです。そして多分自分の考えでは程なくしてもう1つ発見できるかもしれない。それらしい印がある。それを聞いてハリーはこう言いました。

「発見なさったら僕も一緒に行ってそれを破壊する手伝いができませんか?」

すると何とダンブルドアは「いいじゃろう」と答えたのでした。ハリーはまさかの答えに衝撃を受けつつ「いいんですか?」と訊き返しました。それに対してダンブルドアは僅かに微笑みさえ浮かべながらこう答えたんですよね。

「いかにも。君はその権利を勝ち取ったと思う」

ハリーは胸が高鳴りましたが周囲にいた歴代校長の肖像画はダンブルドアのその決断にはあまり感心していないようでした。そしてついにハリーがダンブルドアと共にヴォルデモートの分霊箱を取りに行く事になったんですよね。

それはハリーがロンとハーマイオニーと談話室にいる時でした。クィディッチのグリフィンドール・チームのメンバーの1人のジミー・ピークスができるだけ早く来て欲しいというダンブルドアからの手紙を持って来たのでした。

ハリーは「すぐ行ったほうがいいよね?」と言うと勢いよく立ち上がり談話室を出ました。夜間外出禁止時間まであと15分しかなかったため大多数の生徒は談話室に戻っていました。ところがそこで思わぬ人物に出くわしました。

それはトレローニー先生でした。


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